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2006年4月27日 (木)

ENGINE エンジン6月号


Engine

新潮社「ENGINE」で初めて仕事をさせていただきました。巻頭のENGINE beat 、「森羅万象を斬る」ページです。担当編集者から、「今、注目の30代シェフのお店を挙げよ」というお題が与えられた際、担当の方は当然東京の店をイメージしていたわけですが、そこは京都偏愛ライターのわたし、お返事激速にて、京都のお店を挙げてしまいました。小さいながらシェフの顔写真、料理写真が出ていますから本をご覧いただきたいと思いますが、わたしが今回挙げたのは以下の2軒です。
●「オステリア・バスティーユ」。小ぢんまりと粋なお店です。ビストロなのにイタリア語の食堂=オステリアが冠されているのは、パスタが大好きなシェフがビストロ料理とパスタを同時に楽しめる店にしたかったからです。メインの肉料理は熱々でパンチがあり、パスタ代表のイカ墨のスパゲティも本当においしいです。4月1日にも記事があります。
●「トラットリア・ニーノ」。町家を居心地よく改造したお店です。「町家の店」というだけで「よくある雰囲気ばっかりの店か?」と一瞬思わせるのですが、ここは違います。メインの肉料理もしっかりしているし、パスタの多彩さが魅力です。手打ち、乾麺共に訪れるたびにメニューが更新されていて、お味も開店以来確実に進歩しています。こちらのお店のことはまた改めてご紹介します。

2006年4月 27日, dans ●掲載誌 |