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2006年3月29日 (水)

ディリット


Pate2

Pate_1

このパスタ!!(どうかクリック拡大!)左側が、たらば蟹とフルーツトマトのスパゲティ、右側が冷製タリオリーニ 桜海老のフリット です。あああ~おいしかったおいしかったおいしかった!! ・・・仕事の原稿でこうは書けけないけれど、ここではこの言葉を連発しちゃいます。仕事の原稿でも、結局言いたいのは「好き好き大好き! だっておいしんだも~~~ん! みんな絶対食べに行ってね!」ってことなのですが、そうは書けないからな。おいしさの周辺を言葉でぐるぐる回りもって、どのようにおいしいかを感じてもらうわけです。それが仕事。「ディリット」@幡ヶ谷。以前一度伺って、わたしの「のたうちおいしい店」の一軒にランクインし、再度夕食へ。シンプルで居心地のいいインテリア、こなれたサーヴィス、ラストオーダー24時という便利さ、そして何より料理の味のよさ。すべてのレベルが高く、なんとも今風の粋なリストランテです。Omlette Omlette2 このディリット風オムレツも見てください。(再度クリック拡大!)セルクルで丸くまとめられた愛らしいオムレツは、割るととろ~~っと中身が流れ出し、たまらん白トリュフの香りが・・・こんなん食べて許されるんか? という絶句、瞠目、感動の味わいでした。





Porc メイン料理に霧島産の豚ロース肉の炭火焼き。(またしてもクリック拡大!)これがまたとんでもないおいしさ。アンチョビとケイパー、ローズマリーで風味付けされており、香りと旨みがぱーっと口いっぱい広がりました。
 日本を離れてブラジルへ赴任するという友人を送る食事でした。こんなおいしいものブラジルにはないだろうって言ってました。うん、きっとないよ。イタリアにもないよこんな繊細な味は。すごくいい東京の思い出になっただろうと思います。

2006年3月 29日, dans 東京 イタリアン |