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2016年4月30日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。30日夜、4月27日にオープンした「二条城 ふる田」さんへ。

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京都市中京区押小路通り小川西入ル南側
夜のみ、コース 13000円(税とサ7%別途=15020円)
17:00~20:30入店、昼は相談で。
カウンター6席 テーブル4席、全席禁煙
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というお店です。
店主の古田幸平(こうへい)さんは1979年生まれ。「紫野和久傳」さん~「幸村」さん(東京・麻布十番)~「祇園おかだ」さん~「はしたて」さんと、同時に京都の中央市場でも、みっちり修業を積んでいらした方です。
新店訪問の友であるあけーみ、小山明美@ザ・リッツ・カールトン京都と共に出かけてきました。献立は以下の通りでした。
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●(あわびのところ)あじ、焼きうに、焼き茄子、うるい
スナップえんどう、マイクロトマト
わかめ、土佐酢ジュレ、黄味酢
●地はまぐりのお椀(うしお汁)
れんこん豆腐、浜ぼうふう、ふきのとうの皮あぶり
●お造りは千葉の金目鯛、舞鶴のとり貝、長崎のいか
●このわたの半張り
●朽木のラディッシュと生ハムの白和え
●鯖寿司、海苔と
●白アスパラガスのフライに、おろしたからすみ
そら豆やたらの芽やこごみなど山菜の天ぷら、桜葉
●のどぐろ、大原野の筍の炭焼き
●トマトの蜜煮
●菜の花とたいらぎ貝、茗荷、れんこん 辛子味噌
●牛肉と花山椒の鍋、ごぼう、わらび入り
●ご飯は桜海老とふき
●香の物/止椀
●いちごやキウイなどのフルーツに、カスタードクリーム
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●あじ(本当はあわびのところ差し替えで)、焼きうに、焼き茄子、うるい
スナップえんどう、マイクロトマト、わかめ、土佐酢ジュレ、黄味酢

●地はまぐりのお椀(うしお汁)
れんこん豆腐、浜ぼうふう、ふきのとうの皮あぶり

●お造りは千葉の金目鯛、舞鶴のとり貝、長崎のいか

●このわたの半張り

●朽木のラディッシュと生ハムの白和え

●鯖寿司、海苔と

●白アスパラガスのフライに、おろしたからすみ
そら豆やたらの芽やこごみなど山菜の天ぷら、桜葉

●からすみをおろす古田幸平さん

●のどぐろ、大原野の筍の炭焼き

●トマトの蜜煮

●菜の花とたいらぎ貝、茗荷、れんこん 辛子味噌

●牛肉と花山椒の鍋、ごぼう、わらび入り

●ご飯は桜海老とふき

●すごく香りのよいご飯でした。

●いちごやキウイなどのフルーツに、カスタードクリーム
ヴァニラの粒粒も見える、本格的なクレームパティシエールでした。
■ コースいただいて、お腹いっぱいいっぱい、すごく若さを感じさせるお料理でした。
ひと皿にたくさんの食材が盛り込まれ、どれもみっちりたっぷりでした。もうちょっと引きめでもいいかなと思いながらいただきましたが(笑)、でも味は決まっていました。
和菓子職人(和菓子製造一級技能士)である奥さまの菜奈美さんと、おふたりでされています。

●店内は落ち着いて、いい感じでした。カウンター6席と、

●テーブル4席。
お料理15020円というのは、昨今の若手がオープンするお店にしては少し高い値段設定ですが、その分、食材はいいもの使っていたかなあと思います。恐らくこれからもっともっとよくなっていくと思います。お料理も、お客さまを目の前にしたカウンター仕事も。
まだ4日目だから、だんだん、これから。

●押小路通の小川、西を見るとこんな感じで二条城が見えています。
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「二条城 ふる田」
電話 075-254-8377
〒604-0045
京都市中京区押小路通り小川西入ル南側(古城町371)
17:00~20:30入店、昼は相談で。
不定休
カウンター6席 テーブル4席 全席禁煙
要予約
2016年4月27日開店
コース 13000円(税とサ7%別途=15020円)
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■ 本は・・・
フランス料理に頭を切り替えて、これからこれを読みます!
2016年4月 30日, dans 京都 和食16前半 | lien permanent
2016年4月28日 (木)
■ 全国100万人の読者の皆さま、ひっしのエリーでございます。人生でやたら「ひっし」の場面が多いんだけど、きらいではありません、結構好きです♪
ひとつ前の記事に続いて「押小路 悠貴」さん、4月の2回目です。
■ 4月5週目のある晩、おもしろいメンバーで22時スタートの遅ごはん。
●前回と同じくほたるいかの酢味噌で始まり、そして以下のようにいただきました。
●お造り盛り合わせ7種盛り、好きなものを注文。3人なので3で割れるようにお願い(^o^)(^o^)
●お造りの続き。太刀魚と鯖、これはひとり分のお皿。
●小鮎の天ぷら。前は「稚鮎」だったのに、もう小鮎になっていました。
●車海老のフライ 海老好きにはたまらない味。衣の厚さも、塩気もほどよくバリバリと頬張っておいし♪ 黄身酢をつけていただいています。(普通はタルタルソース。) 1尾1500円\(^o^)/\(^o^)/
●若竹煮
●桜海老と新玉ねぎのかき揚げは、水分量多いはずなのにサクサクサクサク。小松菜とわらびも入ってました。
●はたはたの焼物
●はたはたのつぶらな瞳に肉迫します。
●この後、ご飯ものはわたしは梅茶漬けをいただきまして、ほんとーにこの日もおいしい満足な夕食ができたのでした<(_ _)><(_ _)>
●のろっち=野呂和美さん@「ラ・リサータ」ホテルグランヴィア京都のシャツの衿にふと目をやると、
●なんとトリコロールが首回りについていて・・・ついにこの人もMOFになったのか?\(^o^)/\(^o^)/
●左側は、ヒデキさん=河本英樹@「ラ・フルール」ホテルグランヴィア京都。
ヒデキさんいわく、
MOF= もっとも おかしくて ふざけた シェフ
なんだそうです\(^o^)/\(^o^)/
■ 「押小路 悠貴」さん連休中は予約たくさーん入っているそうですが、恐らく夜遅なら大丈夫? わたしもまた伺います。
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「押小路 悠貴」(おしこうじ ゆうき)
京都市中京区押小路通寺町西入ル南側(亀屋町406)
電話 075-231-2508
18:00~23:00LO・24:00閉店
毎週水曜、毎月最終火曜休み
カウンター10席 全席禁煙
2016年2月18日開店
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(2016-04-28)
2016年4月 28日, dans 京都 和食16前半 | lien permanent
■ 全国100万人の読者の皆さま、すごーくよかったと思うお店にはまたすぐ出かけるエリーでございます。4月に前半後半と2回伺った「押小路 悠貴」(おしこうじゆうき)さんです。G さんと共に以下いただきました。

●ほたるいかとうるい、酢味噌、これはお通し的に供されたものです。

●お造り7種盛り、これはその日の品書きの中から欲しいものを注文できるのがすてきです。

●毛蟹とフルーツトマト、土佐酢ジュレ

●ポテトサラダはローストビーフの入り。これはGさんだけ。
(わたしはマヨネーズの和えのもの要らないので。)

●若竹煮。筍は塚原やら長岡京のものを使われると伺いました。

●稚鮎の天ぷら

●かき揚げ、サクサクしてほんとおいし♪

●甘鯛の塩焼き、これも旨み強烈でした。激しくおいし☆☆☆

●ローストビーフ 頼まずにいられただろうか?(いいやいられはしなかった。)

●のどぐろフライと焼き筍のハンバーガー これはG さん。

●鯛茶漬け これはわたし。
すべてほどよく、味よく、なんだか過ごしやすくて、わたしの人生に織り込まれてしまった「押小路 悠貴」さんです。全席禁煙、夜遅営業なのもいいです。
また伺いますー!
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「押小路 悠貴」(おしこうじ ゆうき)
京都市中京区押小路通寺町西入ル南側(亀屋町406)
電話 075-231-2508
18:00~23:00LO・24:00閉店
毎週水曜、毎月最終火曜休み
カウンター10席 全席禁煙
2016年2月18日開店
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2016年4月 28日, dans 京都 和食16前半 | lien permanent
■ 全国100万人の読者の皆さま、食運だけがやたら強いエリーでございます。先日、週明けにゴージャスメンバーと共に豆乳と湯葉の専門店「東山ゆう豆」さんへ。おいしいおいしいとうなりながらいただきました。3500円のコースです。以下は少しオプションでプラスアルファつけていただいています。

●まずこのように供されました。

●しぼりたての豆乳

●丹波の黒豆の湯葉、美山の大豆の湯葉の、重ね湯葉 にんじんで作られた蝶。

●お椀がわりによもぎの香りの豆乳うどん、青大豆の豆乳スープ、氷魚

●お造りは和歌山のケンケン鰹の醤油漬け、新玉ねぎ、わかめ、スナップえんどう、紅大豆湯葉

●美山 「匠京地どり」の塩焼き

●料理長の塔本亮平(とのもとりょうへい)さん(別名ジャイアン)です。

●帆立と筍の湯葉巻き揚げ、桜葉のパリパリ揚げ、樋湯葉と

●この桜葉パリパリがアクセントになってよかった・・・湯葉で巻いた中は、筍と帆立。

●小浜のひげ鱈入り湯豆腐、もずく、湯葉

●具材みっちりの湯豆腐です。何もかも完璧においしかったです☆☆☆

●炊き立てのご飯です。蓋を取った瞬間。

●つやつやご飯をプレゼンしてくれます。塔本亮平さんは、ものすごーく腕の立つ人、そしていい方です。
(美山平飼いたまご卵黄醤油漬け、美味あん)
これ旨いです(*_*)(*_*)

●止椀の赤だし

●香の物がわりで、湯葉つくだ煮と、この桜海老パリパリ揚げ(止まらない・・・)

●豆乳ソフトクリームうぐいす仕立て(うすいえんどう豆の粉で)
■ やえーる、カヨコ&マミコさんなどアルファステーションのスタッフの皆さんに、なっちゃん=森夏子さんというメンバーで伺いました。ほんと楽しかったお昼のひと時。
湯葉と豆乳だけではなく、お料理として全部全部おいしかった・・・ほんといつもすごいと思いながらいただいています。鰹も鱈も鶏肉もびっくりするほどおいしかったし、最後のゆばめしも、また繰り返しいただきたいと思う圧倒的な美味。ほんとすごいわ。
■ この後、建仁寺の塔頭「正伝永源院」に寄って、ふすま絵やお庭を拝観して帰りました。京都らしいお昼と午後を過ごした日でした\(^o^)/\(^o^)/
このお店についていちばん詳しい初回の投稿
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(2016-04-28)
2016年4月 28日, dans 京都 和食16前半 | lien permanent
2016年4月25日 (月)
■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。ちょっとアップが遅くなりましたが、4月14日(第2木曜)、朝日カルチャーセンターのお昼を出町柳の「弧玖(こきゅう)」さんにお願いしました。
ちなみに初出記事、冬の料理。
●食前酒をひと口いただいた後、

●先付 長芋素麺 花筏仕立て いさき、うに

●煮物椀 帆立よもぎしんじょう うど茗荷針

●造り とろと鯛

●八寸 小松菜椎茸焼きびたし トマト 白和え
穴子手毬寿司 鱒塩焼き

●串打ちは、
のびる 大徳寺麩 たいらぎ貝 う玉梅酢漬け
花丸キュウリ 牛蒡 カステラ あわび

●冷し物 飯蛸 汲み上げ湯葉 アスパラガス2種 黄身酢

●ご飯のプレゼンは女将の佳奈子さんです。

●飯 筍釜飯

●香の物にたっぷりの牛肉が添えられるのがいいです☆☆☆

●止椀

■ 本当にいいお料理でした。前田 翔さん、佳奈子さん、スタッフの方、ありがとうございました。参加者の皆さまにも御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
「
弧玖(こきゅう)」
************************************************************■ 本は・・・
組織の掟 佐藤 優 新潮新書
いやこれもまた強烈でした(*_*)(*_*) 佐藤 優さんの読者の方はこの新刊やっぱり読まねばなりません。ひと通り知っている話やエピソードもありましたが、それでもおもしろくて引きずり込まれて、すごい勢いで一気読みしました。
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(2016-04-25)
2016年4月 25日, dans ●朝日カルチャーセンター京都 和食16前半 | lien permanent
2016年4月24日 (日)
■ 全国100万人の読者の皆さま、なんとか毎日を送っているエリーでございます。あたふた、わらわら。なんでいつもこうなのか?(*_*)(*_*)
けれど4月の「祇園にしむら」さんのコースをいただき、気持ちもゆったりしました。おいしかったー(^o^)(^o^)/

●いつもの胡麻豆腐

●若竹のお椀

●鯛ととろのお造り

●いつもの鯖寿司

●ほたるいかとわけぎの酢味噌和え
八寸の一部が先に出されたような形です。4月だけのぼんぼり形の器です。

●八寸は、
○天ぷら こしあぶら、茗荷、たらの芽、ふきのとう、そら豆
○たいらぎ貝とアスパラガス、三杯酢
○ずいきとうどの海苔わさび和えに、うに
天ぷらが盛りだくさんでした。熱々のサクサクのうちいただいて幸せ。

●目鍋に焼き物で、桜ますと筍
しゃーと音を立てた状態で供されて、熱々はふはふでいただきます。糸かつおが香りとふわふわふわの食感を添えて、ほんとおいし。

●鯛と山芋の焚き合わせ
鯛がめちゃくちゃおいしい(T_T)(T_T) そこはかとない味付けが上品でたまらなくよかったです。

●牛丼で締め。花山椒の香り最高。

●香の物、赤だし

●甘味はいちごと小豆
■ 気持ちがなごんだコースでした。楽にするっと食べられて、ほんとーーーにおいしい。
一緒に行く方の都合で珍しく土曜日夜に訪問したのですが、やっぱりびっしり満席でした。4月は休みなしで営業されるとのことで、ほんとすごいなあ大変だなあと思いましたが、おかげでわたしたちはすっかり幸せな気分になりました。感謝です。また来月~♪
「
祇園にしむら」
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■ 今日の本は・・・
言ってはいけない 残酷すぎる真実この本強烈でした(*_*)(*_*) みもふたもない、というのはこういうことか。
でもおもしろかった、読んでよかったです(*_*)(*_*)
************************************************************(2016-04-24)
2016年4月 24日, dans 京都 祇園にしむら京都 和食16前半 | lien permanent
2016年4月22日 (金)
■ 全国100万人の読者の皆さま、この季節これを逃してはならん~の美味をご紹介するエリーでございます。

■ 花山椒と牛肉のお鍋@「
京都和久傳」さん。
これはほんとーーーに名作です☆☆☆ 香味鮮やかな花山椒とひらひらの牛肉が絶妙に調和して、目ざましくおいしいものになるのです。
●順番にいきましょう。香煎をいただき、ひと口だけ「和久傳」さんの竹酒もいただいてお料理が始まります。

●三重のいしだい

●お椀は朝堀の筍を直焚きしたものにわかめ、とり貝

●あぶらめの木の芽焼き、山にんじんの白和え

●帆立、ほっき貝、緑と白のアスパラガス、黄味酢。板状に仕上げて貝に添わせた酸味のジュレ。

●これです、これをメインにお願いしていたコースです。花山椒と牛肉のお鍋。

●調理場側カウンターです。お世話してくださったのは小川大輔さん。

●おだしに花山椒を投入の後、牛肉をだしに通してくださいます。通し過ぎないうちにお皿に盛られて、

●こういう状態でいただきます。目の覚めるような山椒の香味がぱーっと広がり、そして柔らかな牛肉が旨みたっぷり、よく合ってこれたまらない美味です。

●2度め、器も替えてくださってもう一度楽しめます。花山椒の香りと味、牛肉とだしの旨みが上品なのに強烈です。すべてを忘れ、酔ったようになります。

●そして締めご飯となるのですが、新しい選択肢に、なんとローストビーフのお茶漬けが加わっていました。これ選ばないでいられただろうか?(いいやいられはしなかった\(^o^)/\(^o^)/) たっぷりご飯の上にビーフのスライスがのっただし茶漬け、これもまたずるい旨さでした。肉食女の皆さんはどうか食べにいらしてください。

●この日一緒にいただいた阿久里さんは正統に鯛のお寿司を召し上がりました。

●鯛のお寿司を目の前で作っていたヨースケくん=
山手陽介さんは、さすが
やっちゃん の後輩です、愛想いいし写真に写るのも大好きです(^o^)(^o^)/

●なのになのに、料理長の
木山義朗さんときたら、カメラ向けただけで逃げて行ったよ( ̄○ ̄;) ( ̄○ ̄;) 「和久傳」さんにおいては2系統あるということがよくわかりました。やっちゃん、ヨースケくんのような「出るの大好き」派と、もと総料理長、岩崎武夫さん系で木山っちに受け継がれている、「じぇったい出ない」派。笑笑。

●そうそう、お茶漬けに添えられたの、筍で作った香の物というかなごみ煮という感じのもの。これもおいしかった☆☆☆

●枇杷が供されて大喜びです。今年初枇杷。

●桜のかるかん。ものすごくいい香り、下の部分に混ぜこまれた桜の葉の塩気もほどよく、いい感じのお菓子でした。
●最後に、木山義朗さんがお薄を出してくれて(だから写真ないw)食事終了。本当に満足なお昼でした。
花山椒と牛肉のお鍋を召し上がりたい方は、予約時にお伝えになってください。今の季節、本当におすすめです。
「
京都和久傳」
電話 075-365-1000
京都駅直結、ジェイアール京都伊勢丹11階
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■ 今日の本は・・・
大好き飯間浩明先生♪ すごくいい方とわかります(^o^)(^o^)
すうすう読めて勉強になりました。みんな読んでね。
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(2016‐04‐22)
2016年4月 22日, dans 京都 肉京都 和食16前半 | lien permanent
2016年4月15日 (金)
■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。4月15日(金)に行いましたクラブエリー第3金曜食事会@「杢兵衛(もくべえ)」さんです。コースは季節感にあふれて、いつもながら見事だと思いました。
●先付 桜鱒燻製、筍、ブロッコリ、フルーツトマトの酢ゼリー掛け
花山椒、山椒オイル

●八寸
①桜餅寿司 ( 切り胡麻、裂き帆立、姫皮 ) 、ほたるいか燻製、鴨ロース、一寸豆、桜麩
②ぜんまい東寺和え
③鯛の子、うすいえんどう豆

●「
散ればこそ いとど桜はめでたけれ うき世に何か 久しかるべき」
店主の寺田慎太郎さんの手になる和歌が添えられます。なんてきれいな字でしょう<(_ _)><(_ _)>

●御椀 百合根饅頭、油目、蕗の薹入り胡麻豆腐、菜種、桜花
桜海老と一番出汁を合わせた薄葛仕立て、しぼり生姜

●造り 鯛とまぐろ マジックレッド、花弁人参、大根

●鯛白子と新玉葱入りのポン酢、辛子醤油と

●焼物 さわら幽庵焼き桜葉包み 粟麩木の芽田楽

●炊合 若竹煮、油揚げ 木の芽

●ご主人の寺田慎太郎さんです。お料理ひとつずつ上がってきてくださって解説してくださいました。

●御飯 鯛、蕗の炊き込み御飯/●漬物 胡瓜、柴漬、昆布

●後汁 うすいえんどう豆のスープ 山椒オイル

●デザート 豆乳プリン、苺、ブルーベリー、ラズベリー、国産蜜柑の蜂蜜、ミント

●菓子 桜の道明寺羹 薄茶

●料理だけでなく、絵やお軸についても話していただきました。慎太郎さんは勉強家で、いろいろなことを教えてくださいます。

●2階のお部屋でこんな感じでお料理いただきました。テーブル&椅子式で脚は楽です。

●わたしはお料理をいただかず、皆さんの間をあちこち回って話をするに徹したのですが、ほんとおいしそうだったし皆さんに喜んでいただけたしで、うれしかったです。
寺田慎太郎さんと、スタッフの皆さまに感謝<(_ _)>
ご参加くださった方々も、ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
「
杢兵衛(もくべえ)」
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クラブエリー、わりと好評です\(^o^)/\(^o^)/
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★初めからどうぞ「江里さん」や「エリーさん」など、名前でお願いします。
ここは日本でわたしは日本人ながら、「関谷さん」と苗字で呼ばれるのがほんとに嫌いなんです。その人自身の名前を大事にしましょう。
クラブエリーではみんな名前呼びをしています。
★ついでに、「ら抜き言葉」も厳禁ね(^o^)(^o^)
見れるとか食べれる、着れるとか来れるとか厳禁!
見られる、食べられる、着られる、来られるです。
「あながちら抜き言葉の全部が間違いとも言い切れない」などのご意見不要です。
ほんとに嫌いなんです。ら抜き言葉にはわたし激速で反応します。すぐ直します。
よろしくお願いいたします<(_ _)><(_ _)>
■ クラブエリーの今までの記録どうぞ。 ************************************************************
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■ 本は・・・
これ読みました。
叙情と闘争 - 辻井喬+堤清二回顧録朝日新聞夕刊で、パリに暮らしてパリで亡くなった堤邦子さんについての連載が掲載されており、こちらもすごく読みたくなって。
辻井喬=お兄さまに当たる堤清二さんですね。
キラキラのセゾン文化を思い出してうるうるしました。
わたし東京では大学時代以来京都に来るまで池袋西武からひと駅の場所に住んでいて、セゾン文化どっぷりだったのです。池袋だけなくて、WAVEも、シネヴィヴァン六本木も。
文化人でいらした堤清二さんの錚々たる交友関係もすごいです。
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(2016-04-15)
2016年4月 15日, dans ●クラブエリー京都 和食16前半 | lien permanent
2016年4月 9日 (土)
2016年4月 4日 (月)
■ 全国100万人の読者の皆さま、今日もご機嫌エリーでございます。
柾木俊介さんの独立店、「柾木(まさき)」に行って参りました。主だったキャリアだけで「和久傳」さんの高台寺店や名古屋やジェイアール京都伊勢丹のお店に10年、その後ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」さんに開業から昨年秋まで、という方です。
■ ものすごーく楽しみに出かけました。大きな身体で「自信全然ないんです」なんて本当に自信なさげにおっしゃるのだけど、謙遜し過ぎです。お料理とてもよかったのです\(^o^)/\(^o^)/
■ 場所は三条会商店街の、ほとんど千本通寄りです。フレスコの横をちょっとだけ南に下がった住宅街の中にあって、とても料理屋さんがあるように思えない場所なんだけど、その分おっとりゆったりと、いい感じでした。
お店の外にも中にもお祝いの花があふれていて、柾木俊介さんがとても愛されていることがよーくわかりました。入り口向かって右側に「和久傳」さんの、きれいでりっぱなお花。そして「和久傳」組の皆さんからのセンスのいいお花があれこれと。
■ カウンター9席です。椅子は、どこかで見たことのある椅子だなあと思い、座った途端に思い出しました・・・堺町通のあのお店と同じ椅子です(笑)これは大丈夫だわ☆☆☆と食べる前から思ったのでした(^o^)(^o^)
●胡蝶蘭の通りができています。
●三浦さんさすが目立ってるなあ(^o^)(^o^)/
●さてお料理です。今は夜だけの営業で、コース10800円のみです。
ひと皿め、うるいや芹、静むらさきなど春の野菜と車海老、酢味噌

●白アスパラガスとはまぐりのすり流し、プチヴェール、甘鯛、白アスパラガス。黒胡椒をアクセントに。これものすごくおいしかったです☆☆☆

●鶴の図柄でおめでたいです。

●お造りはあぶらめ。

●穴子の炙り、浜防風のもろ味噌。花丸きゅうりとラディッシュ、こしあぶら。

●焼き物は鱒と筍。菜種のソース。

●ほたるいかを燻製にしたものの天ぷら、セロリアックの天ぷら。

●トマトと赤玉ねぎ、大葉の素麺。

●素麺というよりは冷麦くらいの太さがありました。

●厚みのある牛フィレ肉のすき焼き\(^o^)/\(^o^)/スキレット鍋でぐつぐつ、筍、うど、茗荷、ふきのとう、九条ねぎ。これはおいしいわ、たまらんわ、心をつかまれるわ☆☆☆

●昔、薄切り肉ではなく厚みのある肉で、すき焼きをしてみたらとてもおいしかったので、それを再現しているのだそうです。残ったおつゆにわたしご飯を浸して食べました~ わたしこういうことするの珍しいんだけど。笑。

●ご飯をプレゼンしなければ。「恥ずかしいです(*_*)(*_*)」 だって。「僕、北嶋みたいにできないです」だって(^o^)(^o^) (
北嶋みたいとはこれのこと。) いやいや笑ってみましょう!

●柾木さん無理無理笑ってみました(^o^)(^o^)/

●ほわほわご飯に、たくさん香の物やらちりめん山椒やらがついて、止まらない~ 卵黄は醤油漬でした。からめもって食べるのです。あーおいしかった(T_T)(T_T)

●あおさ海苔の味噌汁。

●あまおうとマンゴー、もうずいぶんお腹いっぱいですが、まだあるの。

●気楽なスタイルでお茶が用意されます。

●お薄とお菓子で締め。

●ふるふるのわらび餅に香りのいいきなこ、何もかもおいしくて、お腹いっぱいいっぱいになりました☆☆☆ これで10800円、ものすごくカリテプリがいいコースでした。

●柾木俊介さんと、女将の由香梨さん。柾木さんは飾らない性格、朴訥とした職人さんという感じで、間違いなく愛される方です。

●お店は3月30日開店でした。
シンガポールで盛大な料理イヴェントをしてきたあけ~~み=小山明美の帰りを待っての訪問。お料理おいしいからテンション上がってよくしゃべって、すかーーーっとしました。
●「柾木」さんは人気のお店になりますよーー!
わたしもこれから時々伺います。\(^o^)/\(^o^)/
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「柾木」(まさき) 電話 075-777-4556
〒604-8805
京都市中京区壬生馬場町15-20
18:00~21:00入店 不定休
カウンター9席 全席禁煙 要予約
2016年3月30日開店
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2016年4月 4日, dans 京都 和食16前半 | lien permanent
2016年3月31日 (木)
■ 全国100万人の読者の皆さま、今日も花粉症はきついがご機嫌エリーでございます。
「押小路 悠貴」(おしこうじゆうき)さん、一度新店情報としてアップしましたが、その後何度か伺っております。もう季節的になくなってしまった食材もあるかと思いますが、ご容赦ください<(_ _)><(_ _)>
●黒毛和牛ローストビーフ 1800円
●北海道 無添加生うに 1800円
●春野菜の天ぷら 900円
●きんき塩焼き 2800円
●はまぐり酒蒸し 1000円
●氷魚の木の芽みぞれ和え 700円
●このわたとろろご飯 1200円
●(わたしはこちらを選択)だし茶漬け 鯛 800円
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●アミューズでこちら
●白魚の天ぷら 800円
●北海道の甘海老 900円
●笹かれい焼き 1000円
●だし茶漬け 梅(ぶぶあられは抜きにしてもらっています。)600円
■ どれも味が決まっておいしい、お値段優しい、カウンターで気楽、もちろん全席禁煙で、理想的です☆☆☆ また伺います<(_ _)><(_ _)>
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「押小路 悠貴」(おしこうじ ゆうき)
京都市中京区押小路通寺町西入ル南側(亀屋町406)
電話 075-231-2508
18:00~23:00LO・24:00閉店
毎週水曜、毎月最終火曜休み
カウンター10席 全席禁煙
2016年2月18日開店
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■本はこれ
紙はできるだけ買うまいと思っているのに、
電子版出ていなくて、紙の本をまた買ってしまったー( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
この本楽しいわ~~
映画で歩くパリ************************************************************(2016-03-31)
2016年3月 31日, dans 京都 和食16前半 | lien permanent
2016年3月29日 (火)
■ 全国100万人の読者の皆さま、今月もご機嫌で「祇園にしむら」さんに伺ったエリーでございます。気楽にするっと食べられて、気持ちもゆったりするので好き。味付けギリギリまで控えめ、どうだ?な感じは全くなく出てくるけれど、料理はどれもかんぺきに決まって、ほんとーにおいし☆☆☆
●胡麻豆腐でスタートです。

●湯葉しんじょう、これ初めて。すり身と湯葉を重ねてありました。上に、パリパリに揚げた湯葉。

●まぐろと鯛。

●鯖寿司、「
大藤」さんの千枚漬けがのっています。

●八寸です。右上ぼんぼりの器の中から、赤貝とわけぎのてっぱい/いかなごの釘煮(これは神戸から)、からすみ、もろこつけ焼き、鴨頭ねぎ/ほたるいか、菜の花/つぼつぼに、みる貝、わさび菜、たらの芽、春菊お浸し

●焼いた鯛、はまぐり、わかめ、わらび。うしお椀仕立て。

●焚き合わせ。ふき、筍、長芋をサクっと揚げたの、下に大根。

●このお椀本当にきれいです、本当に好きです。山中塗りのお椀。貝の柄が富士山にもなっています。以前に出てきた投稿は、
これ と、
これ。

●ご飯は、白魚とふきのとう、卵とじ
●香の物と、赤だし

●あまおうに、ロゼワインのジュレ。
■ すっごくおいしいのに店主はふざけてばっかりいるし、なんかゆるい雰囲気で、スナックみたいここ? と笑い続けているうちに食事が終わります。
いつもほんとたのし(^o^)(^o^)/
「
祇園にしむら」
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割烹の話でしたが、パンの本です\(^o^)/\(^o^)/
ニッポンの美味しいパン「なか見!検索」からお借りした写真・・・
なんと「ル・プチメック オマケ」のこんな図鑑的写真まで\(^o^)/\(^o^)/
焼きそばパンもナポリタンパンもあります♪
************************************************************(2016-03-29)
2016年3月 29日, dans 京都 祇園にしむら京都 和食16前半 | lien permanent
2016年3月25日 (金)
■ 全国100万人の読者の皆さま、3月25日(金)クラブエリー食事会をやったエリーでございます。元「桜田」さんの跡に移転されてひと月と少しになる、「和ごころ 泉」さんにお世話になりました。手前のカウンター、真ん中のお部屋、奥のお座敷と貸切にしていただきました。どなたも迷わず間違わずいらしてくださってほんとよかったです。☆☆☆
■ 移転後の「和ごころ 泉」さんの初出記事はこちら。
■ 何事か~?と思うほど盛り上がりました・・・よかったー(^o^)(^o^)。わたしが盛り上げたんじゃなくて、なんか自然とわんわんと賑やかになったのです。
お料理がものすごくおいしかったからです。(皆さんわかりやすい(^o^)(^o^))
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●先付 胡麻豆腐、雲丹、茗荷、たらの芽
●椀物 鬼あさり入りの蓮しんじょう、厚揚げ、木の芽
●向付 白身、いか、金目鯛、生麩
●八寸 玉子カステラ、鯖寿司、赤貝鉄砲和え、水菜のお浸し、蛍烏賊、ローストビーフ、いかなごの釘煮、鰆塩焼き
●焚合 北九州産筍、わかめ、新玉ねぎ
●御食事 うすい豆と白魚のご飯、赤だし、香の物
●水菓子 甘平(かんぺい=柑橘)、まりひめ(いちご)、黒胡麻のババロア
●御菓子 桜餅、お薄
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●お手間のかかった美しい八寸、5人分です。

●お椀はよもぎしんじょうの中に「鬼あさり」入り。

●炊き立てでプレゼンされる土鍋のご飯。大きな白魚は宍道湖のものだそうです。

■ ほんと好評でした。熱気に包まれたという感じ。これは真ん中のお部屋で10名、ほかに手前のカウンター、奥のお座敷と使わせていただきました<(_ _)><(_ _)>
■ 真ん中のお部屋の参加者10名から、あるお店で次のクラブエリー開催の要望が出て、その場で4月にそれをやることが決まりその10名全員ご参加・・・ほんと皆さんありがとう。皆さん旨いものに目がないということが改めてよくわかりました。「流行のお店に行きたい」というのもよくわかった・・・料理だけじゃなくてパンもお菓子も、とにかく新情報大好きというのがよくわかりました。(帰途、お腹いっぱいと言いながら、皆さん近くのブランジュリに向かわれました・・・明日そこで「よ~いドン!」の収録です・笑)
またいろいろ企画いたししますー!
泉昌樹さん、貴子さん、スタッフの皆さまに感謝いたします<(_ _)><(_ _)>
「
和ごころ 泉」
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クラブエリー、わりと好評です\(^o^)/\(^o^)/
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■ クラブエリーへのお申し込み、ご登録やお問い合わせは:
フルネームと携帯電話の番号とメールアドレスを明記の上、
pxk13163★nifty.comへどうぞ。(送付時は、★の部分を@に変えてください。)
登録フォーマットをお送りします。
ご注意:携帯のメールアドレスでも全く問題ありませんが、でもどうか、
必ずこちらからのPCメールを受信する設定のメールアドレス
からお送りくださいませ。
★初めからどうぞ「江里さん」や「エリーさん」など、名前でお願いします。
ここは日本でわたしは日本人ながら、「関谷さん」と苗字で呼ばれるのが本当にきらいなんです。その人自身の名前を大事にしましょう。
クラブエリーではみんな名前呼びをしています。
★ついでに、「ら抜き言葉」も厳禁ね(^o^)(^o^)
見れるとか食べれる、着れるとか来れるとか厳禁!
見られる、食べられる、着られる、来られるです。
「あながちら抜き言葉の全部が間違いとも言い切れない」などのご意見不要です。
ら抜き言葉にはわたし激速で反応します。すぐ直します。
よろしくお願いいたします<(_ _)><(_ _)>
■ クラブエリーの今までの記録どうぞ。 ************************************************************■ 今読もうとしている本
エマニュエル・トッドさんでも読まねば落ち着けない情勢です。
ベルギーでまたテロが起きたの、かなわんです。(*_*)(*_*)
トッド 自身を語る文春新書の「
シャルリとは誰か?」でトッドさんと日本とのつながりを知りました。
それにしてもこの写真のトッドさんはきれいな男だと思うわ♪♪
(ただしこの写真に限ります。笑)
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(2016-03-25)
2016年3月 25日, dans ●クラブエリー京都 和食16前半 | lien permanent
2016年3月21日 (月)
2016年3月 7日 (月)
■ 掲載誌のお知らせ:「料理通信」 2016年4月号 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、掲載誌お知らせのエリーでございます。
■ 発売中の「料理通信」 2016年4月号 連載ページ「安くて旨くて何が悪い?」で、高倉通松原上ルの「ますや」さんに出ていただいています。
450円でこのセットすごいです、これは今までの「安い旨い」の中でもとりわけ本当に安いです、カリテプリ抜群です。
皆さまどうぞ「料理通信」を(お買い求めの上)、ご覧いただきますようお願い申し上げます。<(_ _)><(_ _)>
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(2016-03-07)
2016年3月 7日, dans ●掲載誌京都 和食16前半 | lien permanent
■ 全国100万人の読者の皆さま、掲載誌お知らせのエリーでございます。

■ 発売中の「ミセス」
2016年4月号の新店ご紹介コーナーでは、「東山ゆう豆」さんに出ていただいています。美山産の豆乳と湯葉を使った料理のお店です。湯葉づくしではなく、魚も肉もおいしいいい\(^o^)/\(^o^)/ どなたにもおすすめしたいと思います。
■ 皆さまどうぞ「ミセス」最新号を(お買い上げの上)ご覧くださいませ。<(_ _)><(_ _)>
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(2016-03-07)
2016年3月 7日, dans ●掲載誌京都 和食16前半 | lien permanent
2016年3月 3日 (木)
■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。
本日3月3日第1木曜で、NHK文化センター講座のお昼でした。松尾橋近くの「天ぷら 松」さんにお願いしました。ふぐやら蟹やら白子やら、すごくご馳走感のあるコースを組んでくださいました。
ほんとーーにおいしかった(^o^)(^o^)/
*****************
●日野菜粥
●車海老だしの白味噌椀
●ふぐの身、ふぐの白子の天ぷら、ふきのとうのパリパリフリットと
●お造り1 ふぐ
●お造り2 ぶりの、皮のみ炙ったもの/いか/鯖
●重ねご飯(飯蒸し)上の段がうにと茄子、下の段に蛸
●海老芋と、上にたっぷり、目の前で焼き立ての蟹のほぐし身
●天ぷら1 れんこん、太刀魚
●天ぷら2 わかさぎ、さつまいも
●うどん 百合根とねぎ、生姜入り
●みたらしだんご、はったい粉
*****************

●日野菜粥

●車海老だしの白味噌椀
白味噌なのにほんのり赤いのは、海老の殻でもだしを取っているからです。旨みが強烈でした。ほんとおいしかった。

●ふぐの身、ふぐの白子の天ぷら、ふきのとうのパリパリフリットと、くこの実

●お造り1 ふぐ

●お造り2 ぶりの、皮のみ炙ったもの/いか/鯖

●重ねご飯(飯蒸し)上の段がうにと茄子、下の段に蛸

●天ぷら1 れんこん、太刀魚

●天ぷら2 わかさぎ、さつまいも
揚げたてを2度に分けて持って来てくださいました。

●うどん 百合根とねぎ、生姜入り
あんでとろっとしていて、生姜がばちっと効いていて、温まりました。

●みたらしだんご、上にはきな粉ではなく、はったい粉です。
■ 旨過ぎずるいお昼でした<(_ _)><(_ _)>
松野俊雄さん、麻里子さん、母上に感謝<(_ _)>
スタッフの皆さまにも御礼です<(_ _)>
参加してくださった方々にも御礼申し上げます。
6月はクラブエリーでお世話になります。
参加希望者は早めにご連絡くださーい\(^o^)/\(^o^)/
************************************************************
「天ぷら 松」
電話 075-881-9190
京都市右京区梅津大縄場町21-26
(四条通を西へ、松尾橋の手前の川端の道を上ル)
昼~夜 中休みなく営業
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(2016-03-03)
2016年3月 3日, dans ●NHK講座京都 和食16前半 | lien permanent
2016年2月29日 (月)
■ 全国100万人の読者の皆さま、寒いがご機嫌エリーでございます。
「祇園にしむら」さん、安定安心で2月も申し分なくよかったのでした。
するりと食べやすくて、過不足なくおいしいし、店主もおもしろーい\(^o^)/\(^o^)/

●胡麻豆腐で始まります。

●お椀は帆立しんじょうとわかめ、わらび

●まぐろは勝浦と鳥取と違うもの。お寿司仕立てにしてくださいました。

●いつもの鯖寿司、千枚漬は「
大藤」さんです。

●八寸は、
いくら/赤貝のてっぱい/まなかつお幽庵焼き/からすみ、いわし、菜の花/のれそれに鴨頭ねぎ。

●すっぽんにゅうめん。寒い夜に温まりました。

●焚き合わせは、壬生菜、せり、筍、ふき、長いも、聖護院大根
すごくいいバランス。

●ご飯は天丼で、白魚の天ぷら、ふきのとうの天ぷら

●香の物と赤だし。

●食後の甘味は白玉、小豆、いちご。
食べやすくて、どれもしみじみ美味、気持ちもゆったりしました。

●絵についても教えてくださってありがとう<(_ _)>

●お雛さまの季節です。
本当においしくて寛げて、家にいるみたいに楽ちんなお店です。
「
祇園にしむら」
************************************************************■ 本はこれ\(^o^)/\(^o^)/ いきなりカジュアルですが、
文藝春秋からの、新しいレシピ本
愛しの油揚げ おかずにつまみに簡単レシピ80
油揚げばかりのレシピ本♪ これは楽しい使いやすい。
詳しくはまた明日ー\(^o^)/\(^o^)/
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(2016-02-29)
2016年2月 29日, dans 京都 祇園にしむら京都 和食16前半 | lien permanent
2016年2月27日 (土)
■ 「押小路 悠貴」 アラカルトの和食店、よかったー\(^o^)/ |
■ 全国100万人の読者の皆さま、またすてきな和食店オープンで喜ばしいと思うエリーでございます。よく食べました、ほんとおいしかったーーー\(^o^)/\(^o^)/
■ 2月18日に開店した「押小路 悠貴」(ゆうき)さんへ、あけ~み=小山明美@ザ・リッツ・カールトン京都と共に。「京料理 藤本」の藤本貴士さんの2軒目のお店です。アラカルトで好きなように食べられて品数豊富、お値段明記ですべて明瞭。カウンター10席で、もちろん禁煙です。\(^o^)/\(^o^)/
お料理おいしかったーーー☆☆☆\(^o^)/\(^o^)/
お腹いっぱい食べて2杯くらいワインなどもいただき、ひとり6千円少しでした。
このお店絶対はやる、とあけ~みと一致。(お店の評価に関して、あけ~みとわたしはだいたい細部にいたるまで意見が一致します。)
■ 以下注文したもの:
*****************青柳とうるいの酢味噌和え 700円
宮崎和牛 かいのみたたき 1500円
ふきのとうの天ぷら 800円
はまぐりの酒蒸し 1000円
本ししゃも焼き(3尾のところを4尾注文)(3尾で)900円
帆立、筍、ふきのかきあげ 800円
のど黒と焼き筍のハンバーガー 1200円
すっぽんラーメン 2000円
*****************

●青柳とうるいの酢味噌和え 700円

●宮崎和牛 かいのみたたき 1500円

●ふきのとうの天ぷら 800円

●はまぐりの酒蒸し 1000円
スープもおいし(*_*)(*_*)全飲みしました。

●本ししゃも焼き(3尾のところを4尾注文)(3尾で)900円

●帆立、筍、ふきのかきあげ 800円

●のど黒と焼き筍のハンバーガー 1200円

●ハンバーガーは黄身酢を効かせたのど黒フライと筍入りで、これは取材殺到すると思う。今から関西の情報誌の誌面がもう見える( ̄○ ̄;) ( ̄○ ̄;)
■ ついでに関西のタウン誌・情報誌の編集者、ライターの皆さまにおかれましては、本サイトの文言を丸写ししないようにお願いしますー笑笑
さらについでに、まとめサイトに勝手にわたしの料理やお菓子の写真を使うのもやめてください。素人写真ですから、いちいち写真に署名入れたりしていませんが、だからといって無断で使っていいというもんでもないと思います。(いちいちじゃまくさいので、もの申していくこともありませんが、弁護士さんには見てもらっています。)

●すっぽんラーメン 2000円
すっぽんラーメンもグラグラの熱々状態で供され、締めにサイコーでした。
●本店ではできない遊びがここではできるということで、ハンバーガーは四季折々で中身を変えて出てくるだろうし、麺類もまた違うものが出てきそうで、本当に楽しみです♪

●頼んだ通りのお値段でお勘定を払えて、少しお得感のあるお店にしたかったと店主の
藤本貴士さん(左側)。本店の営業を終えてから、21:30くらいからこちらでやられるそうです。お店じたいは18時オープンで、
徳丸喬大(とくまるたかひろ)さん(右側)が店長としてお料理されています。

●それから、一品は600円からありますが、極上の品「
極品」というラインナップもあり、あわびやら蟹やらが揃っていました。いちばん高いので半生の干しこのこ炙り、6000円でした。
●団体での予約は受けませんて。つまり貸切とかはできないのよ。(*_*)(*_*)
おいしかったから、即あれこれ頭の中で企画ができたんだけど~笑笑
でもまた伺います、ひとりでも気兼ねなく伺えそうなのがまたよくて、近日中にまた出かけてしまいそうです。

●これはもちろんあけ~み、

●小山明美です。笑
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「押小路 悠貴」(おしこうじ ゆうき)
京都市中京区押小路通寺町西入ル南側(亀屋町406)
電話 075-231-2508
18:00~23:00LO・24:00閉店
毎週水曜、毎月最終火曜休み
カウンター10席 全席禁煙
2016年2月18日開店
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■ 今日のアマゾン・・・
こういうの見るのわたしほんと好きです(*_*)(*_*)
しかしこれほんと安いと思うのです。5980円って?
バルミューダが3万5千円と思ったら、もうほんとーに安い。。買いそう・・・
2016年2月 27日, dans 京都 和食16前半 | lien permanent
2016年2月25日 (木)
■ 「桜田」のあとに移転した「和ごころ 泉」、夜コースです |
■ 全国100万人の読者の皆さま、今日もご機嫌エリーでございます。
「和ごころ 泉 」さんの移転新店に24日の夜に伺ってきました。
●2015年1月末に閉店された「日本料理 桜田」さんがあった場所です。「和ごころ 泉」の店主、泉昌樹さんはかつて「桜田」さんで修業されたのです。

●夜のコース順番にいきます。車海老、うどの酒煮、菜種、黄身酢

●お椀ははまぐりしんじょう、自家製の厚揚げ

●お造りはしま海老、もんごいか、鯛、金目鯛、まぐろ

●八寸は、ほたるいかとぬた、鴨ロース、水菜の胡麻和え、白花豆、玉子カステラ、このこと山芋、ちらし寿司。

●焼き物はます。赤ケール、うるい

●津居山の蟹

●筍、ふき、白甘鯛の焚き合わせ

●ご飯は白魚、百合根、せり。

●香の物と赤出し

●ご飯もつやつやで、とてもおいしかった☆☆☆

●オレンジ(かんぺい)、メロン、いちご(和歌山のまりひめ)、黒豆ババロア

●うぐいす餅

●お薄をいただきご、非常に満足満腹、馳走さまでした<(_ _)><(_ _)>
お料理全部、申し分なくおいしかったです。☆☆☆ 素材よく、お手間入りなことがよくわかりました。

●突き当り奥の、お座敷でいただきました。掘りごたつ式です。

●床の間がある、料理屋さんらしい物件に移転できて泉さんほんとよかったですね♪

●お雛さまが飾られていました。
また伺います。クラブエリーもお願いいたしますー!
**********************************
(新住所)
〒600-8414
京都市下京区仏光寺通烏丸東入ル一筋目下ル東側
匂天神町634-3 (元 「日本料理 桜田」の場所)
12:00~13:00入店、18:00~19:30入店
月曜休み
カウンター6席、テーブル4席×2(10席にもなる)、座敷(掘りごたつ式)6席
全席禁煙
2016年2月20日移転開店
**********************************
■ 今日の買いそうコーナー
(2016-02-25)
2016年2月 25日, dans 京都 和食16前半 | lien permanent
2016年2月18日 (木)
■ 朝日カルチャーセンター講座@「ワインと和食 みくり」 |
2016年2月 18日, dans 京都 バー●朝日カルチャーセンター京都 和食16前半 | lien permanent
2016年2月15日 (月)
■ JEUGIAカルチャーセンター講座@「木乃婦」 その6 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。2月15日に開催したJEUGIAカルチャーセンター講座@「木乃婦」さん、6回目です。この講座ならではのお料理を楽しみにいらいしてくださる方々で、すぐに満席になったということ。うれしかったです。

●献立には黄金で「特別」とあって、ほんとうれし(^o^)(^o^)/ 市場で状態を見てから献立決めるということで、わたしも何皿かを除いて当日までほとんど知ることはできません。

●今回はこんなの。名残の食材もありましたが、ほとんどのお皿に春を感じさせるものが使われていました。

●先付 赤貝のぬた、土筆。赤貝の肝も。白味噌の優しい味がからんで、みやびなぬたです。

●これは名残の魚で、ぶりです。この美しい薄造り。ひらめもぐいと歯応えがあってじわっと旨みが広がり、いやーおいしいです<(_ _)><(_ _)>

●華やかなお椀が登場、

●あぶらめ、かぶら、うど、つぼみ菜。具材盛り盛り、お椀というより、煮物という感じ。
あぶらめは大ぶりで、皮めをバリバリに焼いてあって香ばしいし、揚げてあって旨みぎゅーっと凝縮。下のかぶらも焼いてあって水分が抜けて甘みたっぷりでした。これだけでお腹いっぱになりそうなお椀でした。ここでかなり幸せ。

●油物は白魚の天ぷらにからすみ粉末をまぶしつけたものと、こごみ。木の芽がはらはらと。春の気分になりました。「からすみ白魚」 がたまらなく美味でした。

●これが今回のメイン、帆立と筍の鍋。帆立は結構しっかり火が入って、噛むほどに旨みと甘みがじわじわと感じられるという具合でした。筍、うるい、木の芽、ぜんまい。かつおと昆布、帆立のひもなども入れて取ったというおだしが、濃厚で美味でした。身に染みるおいしさという感じ。今まででいちばんストレートなお鍋だったかもしれません。いやーおいしかった(*_*)(*_*)

●こんな感じで、炭が仕込まれてふつふつに沸いた状態で供され、最後まで熱々でいただけました。部屋じゅういい香りに満たされて、体も温まり、一瞬違う次元にいたような心持ちになりました。

●締めもすごかった・・・山菜ご飯に、赤身の牛肉を香ばしく焼いたものが添えられて最後までゴージャス。すごく好評でした。
●赤出しが添えられ、美しく薄切りにされた奈良漬と、かつお節の粉をまぶした昆布も。

●水物はいちごなのですが、いちごのふわふわムースがヴァニラアイスクリームと共に登場。

●中はこんなで、ヴァニラの粒々がよく見えるアイスクリーム、下にみっちりといちごでした。

●弁舌爽やかな店主の髙橋拓児さん、弁舌さわやかでおもしろい。論理的に和食を語ってくださる。昨年出されたすごくいい本2冊のお話もしていただかねばなりません。わたしからお願いして、

●「
和食の道」と「
和食とワイン」。「和食の道」(
以前ご紹介した記事)、これ激しくおすすめです。
■ 店主の髙橋拓児さん、今回もお世話になりました。ご参加いただいた方々も、ありがとうございました。またお目にかかる日を楽しみにしています。
************************************************************
(2016-02-15)
2016年2月 15日, dans ●JEUGIA講座京都 和食16前半 | lien permanent
2016年1月23日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、引き続きひっしのぱっちのエリーでございます。ひっしのぱっち、わたしどうも嫌いじゃあないみたい♪(^o^)(^o^)/
■ 取材に、「東山ゆう豆」さんに伺ったのでした。
春の料理を撮影、それは誌面でご覧いただくとして、以下は先日、まだ松の内の時期に5人で出かけていただいたお料理、夜コースです。
ほんとーにおいしかった☆☆☆ 湯葉専門店だけど、全然湯葉づくしではなく、肉も魚もおいしいのです。京都ホテルオークラ「入舟」さん出身、ちゃんと技術のある料理長・塔本亮平さんがいらっしゃるのです。お昼の湯葉膳も感動深いけれど、できればどうぞ夜の懐石コースを召し上がってください。5000円/7000円です。お値段以上の深い感動がありますから。
■ コース中とりわけよかったものをハイライトで上げます。1月3週目のお料理です。

●グラスに、重ね湯葉、車海老、うに、菜の花

●湯葉を細長くした湯葉そうめん温製、蟹の身たっぷり入り。下半分は茶碗蒸し。これ泣けるおいしさです。夏は冷製でした。寒くなってから温製になり、具材も季節やコースで変わります。

●福井のぶりの焼霜(これもすさまじく旨かった)に、青み大根湯葉巻き、黒豆刺身湯葉、黄味酒盗。

●豆乳鍋、のどぐろ、蕗の笹打ち、豆腐、聖護院大根、かぶらみぞれ。これも定番、季節で具材が変わります。

●オプションでふぐを2皿。

●この卵の黄身醤油漬けと湯葉を混ぜ混ぜして、炊きたてのご飯にかけていただきます。天国の味。死ぬ前に食べたいのはこれかもしれない。
■ 日本はいいわ京都はおいしいわ☆☆☆
友人のひとりがタイに行っているんだけど、もてなされているのか「食べさせの刑」に遭っているのかわからず、話を聞くとすさまじくつらそうで、わざわざファーストクラスに乗って、からだ痛めつけに行ったんか? なレヴェル。
こちら豆乳やら湯葉やら豆腐に白ご飯。ヘルシーでいいでしょ~ふぉふぉふぉ♪♪(^o^)(^o^)/
■ 「東山ゆう豆」さん、過去に昼膳も夜コースも上げてますので、ご覧になりたい方は一番上か右サイドバーの「サイト内検索」でお探しください。
************************************************************「
東山ゆう豆」
(ゆうず) 電話 075-532-1019
〒605-0074
京都市東山区祇園町南側570-218
(東山安井交差点から西入ル、北側)
11:00~14:30LO・15:00閉店、17:30~20:30LO・21:30閉店
(販売はアイドルタイムなしで営業)
木曜終日と日曜の夜休み
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(2016-01-23)
2016年1月 23日, dans ★あれこれ話 2016~京都 和食16前半 | lien permanent
2016年1月22日 (金)
■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー1月の3回目を開催したエリーでございます。昨秋オープンの「弧玖」(こきゅう)さんでの食事会でした。これはご案内と同時に席が埋まったのでした。
キャンセル待ちの方も多数・・・ご連絡できずにごめんなさい<(_ _)><(_ _)>
カウンターとテーブルで15席max、15名の方に楽しんでいただきました。
★「弧玖」さん初出記事は昨年10月、その後何度かアップしていますので、右サイドバーの「サイト内検索」で見てね♪
■ 全体に正統派なんだけど、若き店主ならではの工夫もあっていい感じの和食コースです。厳寒の時期に、熱々のお料理いろいろで、ゆったりほっこりしていただけたと思います。カウンターもテーブルも盛り上がって、ほんとよかったうれしかった(^o^)(^o^)/
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●先付 海老芋 餅 白味噌あんかけ 日の出人参 ほうれん草
●椀 ほたてしんじょう 胡麻豆腐 ツルナ 柚子
●造り まぐろ、ひらめ、 蕗 山葵
●羹 雲子玉締め カラスミ 菜種
●八寸 蟹炙りと蒸身 水菜お浸し 生麩白和え
叩き牛蒡 イサキ寿司 環柳(人参梅干し煮 カステラ ちょろぎ)
●焚合せ 鱈真子 百合根 湯葉
●飯 蓮根釜飯
●果 苺 りんご アボカドソース
**********************************
●先付 海老芋 餅 白味噌あんかけ 日の出人参 ほうれん草

●椀 ほたてしんじょう 胡麻豆腐 ツルナ 柚子

●造り まぐろ、ひらめ、 蕗 山葵

●羹 雲子玉締め カラスミ 菜種

●八寸 蟹炙りと蒸身 水菜お浸し 生麩白和え
叩き牛蒡 イサキ寿司 環柳(人参梅干し煮 カステラ ちょろぎ)

●焚合せ 鱈真子 百合根 湯葉

●飯 蓮根釜飯

●香の物のお皿に、定番の牛肉添え。

●果 苺 りんご アボカドソース
■ 店主の前田翔さんと女将の佳奈子さんに感謝いたします。<(_ _)><(_ _)>
いらしてくださった方々もありがとうございました(^o^)(^o^)/
■ 帰り道もさぶかったけれど、今出川通のすてきなブランジュリ「アルティザナル」でフランス風情のパン、甘いのと塩気のと、買ってきました♪
明日あさってまだ取材やらゲンコーやらあるのだけど、ひっしでがんばって、来週は里帰りですー!
************************************************************クラブエリー、わりと好評です\(^o^)/\(^o^)/
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■ クラブエリーへのお問い合わせやご登録は、
フルネームと携帯電話の番号とメールアドレスを明記の上、
pxk13163★nifty.comへどうぞ。(送付時は、★の部分を@に変えてください。)
登録フォーマットをお送りします。
ご注意:携帯のメールアドレスでも全く問題ありませんが、でもどうか、
必ずこちらからのPCメールを受信する設定のメールアドレス
からお送りくださいませ。
★初めからどうぞ「江里さん」や「エリーさん」など、名前でお願いします。
ここは日本でわたしは日本人ながら、「関谷さん」と苗字で呼ばれるのが本当にきらいなんです。その人自身の名前を大事にしましょう。
クラブエリーではみんな名前呼びをしています。
★ついでに、「ら抜き言葉」も厳禁ね(^o^)(^o^)
見れるとか食べれる、着れるとか来れるとか厳禁!
見られる、食べられる、着られる、来られるです。
「あながちら抜き言葉の全部が間違いとも言い切れない」などのご意見不要です。
問答無用できらいなんです。
よろしくお願いいたします<(_ _)><(_ _)>
■ クラブエリーの今までの記録どうぞ。 ************************************************************(2016-01-22)
2016年1月 22日, dans ●クラブエリー京都 和食16前半 | lien permanent
2016年1月14日 (木)
■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。1月の第2木曜、1月14日の朝日カルチャーセンター講座のお昼を、「高台寺和久傳」さんにお願いしました。

■ ハイライトはなんと言っても
蟹の甲羅焼き・・・瞠目のおいしさというか、今風に言うとヤバいというか、圧倒的な旨さでした。コース全体何もかもが完璧のぺき子ちゃん状態で供されましたが、とりわけこの蟹の甲羅焼きのおいしさは筆舌に尽くしがたいというレヴェルのものでした。「筆舌に尽くしがたい」とはライターが使ってはならん言葉で、筆と言葉で表現せいよということなんですが、でも旨くて絶句したんだもの。( ̄○ ̄;) ( ̄○ ̄;)
**********************************
先付 半張り このこ カリフラワーすり流し 生姜
向付 白ぐじ 針葱、花穂、わさび、キャヴィアライム 煎り酒
椀物 唐墨 かぶら蒸し 小松菜 柚子
焼物 1)焼ふぐ白子 梅肉あん
焼物 2)鰻芋醤油
和物(あえもの)黒豆、なます、ふきのとう、ちょろぎの胡麻酢和え、胡麻
焼物 3)のど黒 柚子味噌
強肴 蟹みそ甲羅焼
冷物 かぶら、帆立だしのゼリー、生姜
食事 白ご飯(和久傳米)、赤出し、香の物
水物 柚子こごり
菓子 金柑の葛焼き
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●14日でまだ松の内、お正月のしつらいの広間にお邪魔しました。

●先付 半張り このこ カリフラワーすり流し 生姜
カリフラワーがこんな粋な味になるとは。下の茶碗蒸し部分は生姜が効いてなめらか、するりつるりと一瞬でいただきました。

●向付 白ぐじ 針葱、花穂、わさび、キャヴィアライム 煎り酒
ぐじだけで十分おいしいのに、キャヴィアライムのプチプチやら、梅の風味の煎り酒も、添えられたいろいろがさらに風味を引き立てていました。

●椀物 唐墨 かぶら蒸し 小松菜 柚子
ふわふわのかぶら蒸しは、餅粉を加えて仕上げているとのことです。からすみがまたぶ厚くて、柔らかい・・・これは天国の味。
●焼物 1)焼ふぐ白子 梅肉あん
旨み責めです。

●焼物 2)鰻芋(うなぎいも)醤油
浜松方面で、うなぎの切れ端を肥料に育ったさつま芋で、糖度高し。長時間かけて火を入れてこのほくほくの食感に仕上げるとのことです。(オーヴンで火入れ→揚げる→炭火焼。焼けてから醤油塗る。)お菓子かと思うほど甘いです。初めての味。

●和物(あえもの) 黒豆、なます、ふきのとう、ちょろぎの胡麻酢和え、胡麻
黒豆やらなますやら、お正月らしい素材で合わせた和えもので、少し口の中を冷やします。

●焼物 3)のど黒 柚子味噌
脂がのってじゅわじゅわに旨いのどぐろでした(*_*)(*_*)

●間人(たいざ)の蟹がプレゼンされます。

●こうしてお部屋の中で、目の前で焼きにかかるところを見つめます。

●蟹みそにお酒を加えて炭火で焼く甲羅焼きです。最後に蒸した蟹の身が足されました。

●強肴 蟹みそ甲羅焼
これは強烈、ずるい旨さです。旨さが、脳髄に響くという感じ。「これでもう死んでもいい」なんてつぶやく人もいたほど。いやまだ死なないでおきましょう!! まだまだおいしいの続くから。

●冷物 かぶら、帆立だしのゼリー、生姜
冷たいかぶらで少しクールダウンです。これがまたしみじみ、染み込むように美味。

●炊き立ての和久傳米が、目の前でよそわれます。これも本当に幸せです。

●食事 白ご飯(和久傳米)、赤出し、香の物
白ご飯がつやつやのほわほわ、本当に本当においしくて、ほとんどの方がおかわりをいただきました。

●水物 柚子こごり
つるっとまずこれをいただいた後、また熱いお菓子が控えています。

●菓子 金柑の葛焼き
熱々の葛焼き、中に金柑が仕込まれています。ものすごく香りがいいです。最後まで、圧倒的に美味でした。

●お薄をいただきご馳走さまでした<(_ _)><(_ _)>

●「高台寺和久傳」の料理長、松本進也さん、ありがとうございました。
若くして「高台寺和久傳」の料理長って、本当にお偉いと思います。
スタッフの皆さまにもお礼申し上げます。
美味を尽くしたこの日のコース、格別に好評でした。
参加者の方々もありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
「
高台寺和久傳」
昼 20000円~、夜 30000円~ 税サ込み、コースのみ。
蟹コースは45000円~。蟹は3月20日(日)まで。************************************************************(2016-01-14)
2016年1月 14日, dans ●朝日カルチャーセンター京都 和食16前半 | lien permanent
2016年1月13日 (水)
■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。
1月7日の第1木曜、NHK文化センター講座のお昼を、祇園の「
杢兵衛」さんにお願いしました。
■ 白味噌のお椀に八寸など、お正月仕様にしていただきました。改めてお正月の気分を楽しむことができたと思います。この日の献立はこんなでした。
************************************************************先付 柚子釜 篠の大蕪霙仕立て(百合根、ぐじ)、穂紫蘇
八寸 叩き牛蒡、数の子、ごまめ、黒豆、柿膾、菜種、梅麩
御椀 白味噌雑煮 丸餅、海老芋、日の出人参・大根 溶き辛子
造り 平目、鮪 唐草大根、より人参、山葵 土佐醤油、辛子醤油
炊合 淀大根、煮穴子、堀川牛蒡、蕗、摺り柚子
焼物 鰆幽焼き 下仁田葱入り大根卸し添え、赤蕪酢漬け、金柑シロップ煮
御飯 焼きおにぎり茶漬け いくら醤油漬け、山葵、ぶぶあられ
デザート 富翁製酒粕のブランマンジェ、柚子ゼリー、紅玉シャーベット、ミント
菓子 慈姑最中 薄茶
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●先付 柚子釜 篠の大蕪霙仕立て(百合根、ぐじ)、穂紫蘇

●八寸 叩き牛蒡、数の子、ごまめ、黒豆、柿膾、菜種、梅麩

●「
常盤なる 松の翠も春来れば 今ひとしおの色まさりけり」
添えられた和歌です。店主の寺田慎太郎さんが書かれます。水茎の跡もうるわしいとはこのことです。

●御椀 白味噌雑煮 丸餅、海老芋、日の出人参・大根 溶き辛子
今回特に「白味噌で」と、白味噌雑煮をお願いしたのでした。

●造り 平目、鮪 唐草大根、より人参、山葵 土佐醤油、辛子醤油

●炊合 淀大根、煮穴子、堀川牛蒡、蕗、摺り柚子

●焼物 鰆幽焼き 下仁田葱入り大根卸し添え、赤蕪酢漬け、金柑シロップ煮

●御飯 焼きおにぎり茶漬け いくら醤油漬け、山葵、ぶぶあられ
締めご飯は、1月7日で七草粥・・・とはあまりに決まりきっているからやりたくなかったとのことで、七草入りおにぎりの焼きおにぎり、そのお茶漬けという変化形。
いくらが彩りと食感を添えました。ここまでお料理全部全部、しみじみおいしくいただきました<(_ _)><(_ _)>

●デザート 富翁製酒粕のブランマンジェ、柚子ゼリー、紅玉シャーベット、ミント
酒粕のこんな甘味、季節物ではありますが、年中しばしば食べたいと思いました。いい香りなのです。

●菓子 慈姑最中 薄茶
くわいあんに、小豆です。ほんのり苦味があり、小豆あんとよく合います。

●店主の寺田慎太郎さん。今の調理器具も取り入れるなど研究熱心です。科学技術の進歩と共に料理の進歩もあるということを、よく考えていらっしゃると思います。何を伺っても明確な答えが出てくるのもすごいです。

●まさに、「常盤なる 松の翠も春来れば 今ひとしおの色まさりけり」の和歌と響き合う掛け軸でした。
カウンターだけの割烹と違って、館を構えて和食店をすることは大変だろうけれど、ほんと季節感にあふれてすてきと思いました。
寺田慎太郎さん、スタッフの皆さんに御礼申し上げます。
参加してくださった皆さまにも感謝いたします。<(_ _)><(_ _)>
「
杢兵衛」
************************************************************(2016-01-13)
2016年1月 13日, dans ●NHK講座京都 和食16前半 | lien permanent
2016年1月10日 (日)
■ 全国100万人の読者の皆さま、週末、「祇園にしむら」さんでお正月料理をいただいてきたエリーでございます。
●お正月料理は15日までいただけます。
白味噌のお椀もお正月の八寸も焚き合わせも、申し分なくしみじみ美味。どれもするっと食べられて、ほんとーにほんとーにおいしいと思いました。順番にいきます。

●いつもの胡麻豆腐でスタート。

●お正月の鶴のお椀に、

●白味噌のお椀です。結び橙(だいだい)、糸かつおの下ににんじんと大根で紅白になっています。その下にお餅。

●鶴のお皿、松の内しか見られないお皿で、それも毎年出てくるわけではありません。300年とかの、かなり古いものだそうです。それは何となくわかるんだけど、でもすごくきれい。大事に大事に保管されてきたのでしょうね。

●いつもの鯖寿司。羽根模様のお皿です。千枚漬は「
大藤」さんです。

●黒豆だけ先に供されて、すぐに八寸も。

●お正月仕様の八寸です。毎年思いますが、田作りが味、食感ともに普通ではないです。サクサクしているのです。きんかんいくらも。ちしゃとうの食感好き。からすみはぶ厚め。くわいも中央にいます。どれもおいしーい。そして何とも風情よく盛り込まれているのです。

●まながつおの幽庵焼き

●焚き合わせは鴨ロース、焼きねぎ、筍、聖護院大根。京都産の筍、この時期でも柔らかく、甘かったです。

●鯛梅茶漬けで締めです。

●香の物

●いちごに、白ワインジュレ。
■ どれもなにげなーく出てくるけれど、器は永楽、永楽、永楽といった感じで、ひたすら美麗です。いつもさっさか出てきてぱっぱか食べて、1時間半もかからず食べ終えます。すごくいいリズム。多分わたしたち食べるの特別早い。
(わたしはある程度のスピードで食べないと、おいしいと思えないということもあります。)それでいてたっぷりおしゃべりしてだいぶ笑って、すかーっとしました。
よい年明けの夕食でした。(^o^)(^o^)/
「
祇園にしむら」
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(2016-01-10)
2016年1月 10日, dans 京都 祇園にしむら京都 和食16前半 | lien permanent