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2012年6月21日 (木)
2012年6月20日 (水)
■ いずれも4月にできた、手堅い和食のお店です。6月初めに伺いました。
■ 「旬 華遊亭」さん は、女性店主・牧 明美さんのお店で、昼膳も夜膳も同じ2800円で提供していらっしゃいます。八寸に、お造りのお皿、焚き合わせ。その後、炊きたてほわほわの白ご飯とたっぷりの味噌汁がついてきます。「ご飯と味噌汁のお店がやりたかった」ということで、確かにご飯おいしかったです。お味噌汁も具材がすごくたっぷりで熱々で、気合が十分感じられました。<(_ _)><(_ _)>
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「旬 華遊亭」
電話 075-748-1278
京都市中京区河原町通二条上ル西側
11:30~14:00、17:30~21:00
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■ こちらは「割烹 まつおか」さん、長らく木屋町二条下ルの「やました」さんで修業なさった松岡英雄さんのお店です。夜に伺ったら、1万円でおまかせ料理がありました。先付、吸い物、お造り、煮物、焼き物、蒸し物、揚げ物、酢の物。これにご飯と水物です。堅実なコースで、最後は炊きたての豆ご飯でした。おいしくいただきました。<(_ _)><(_ _)>
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「割烹 まつおか」
電話 075-531-0233
京都市東山区松原通大和大路西入ル南側
水曜休
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2012年6月 20日, dans 京都 和食12前半 | lien permanent
2012年6月19日 (火)
■ 「祇園にしむら」さんです。もうほんとおいしい楽しいお店。お料理もしつらいも器も高級なのに、雰囲気はどこか力が抜けていて、まったく気楽にいただけます。店主がまたすっ飛んでいておっもしろい。それでいてお料理は格別おいしー☆☆☆
■ やっとこさ、HPを作ったと伺いました。貼り付けておきます。今どきネットの中に存在しないと、もうたちゆかん世の中です。NO NET NO LIFEよ。ほんとよかった。
■ わたしは、お店のHPってかんたーんなのでいいと思うのです。音が出たりフラッシュで動いたりすること全然ないです。場所と電話番号と、地図と営業時間、定休日などがわかればそれでいいのです。
(まあ例外はあって、それで楽しくバトルし合ってたりする人たちもいて、その例外の話も近々にまたしますー。笑)
■ で、「祇園にしむら」さんのHPがこれです。
http://gion-nishimura.jimdo.com/
これね、タダで作れるものということなんですが、入っている広告もシンプルで少しもごちゃついていないし、(タダのもので、すごいがちゃがちゃしたのあるでしょ?)、いわゆる「ブログ」(わたしはこの言葉大嫌いで使わないけれど)を作るみたいに、かんたーーーんにできるのだそうです。
■ 考え込んでしまいました。かつてお店のHPを作るって、100万円単位のものだった時代があると思います。ちょっと修正してもらうのでも1手間に何万円も平気でかかったりして。
自分でできる人にしても、もっと複雑なHPビルダーみたいなソフトを買ってきて、結構な作業だったと思う。
ほんと隔世の感ありですね。
誰でもちゃちゃっとできるようになっちゃった。
■ HPとして、これで十分と思います。料理の写真入れたらいいのに、と思うんだけど、でも、入れたら入れたで、季節ごと替えていかねばならないですね。これくらいがいいのだなー。世話しだすと、サイトの世話ってそれが人生となってしまうもんね。わたしよーくわかっている。(-_-;)(-_-;)(^o^)(^o^)
■ ともあれ、これで、友人にも場所をより説明しやすくなったし、よかったですー\0/\0/ これで予約が殺到する前に、わたしも伺わなければです。<(_ _)><(_ _)>
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(2012-06-19)
2012年6月 19日, dans 京都 和食12前半京都 祇園にしむら | lien permanent
2012年6月17日 (日)
■ 先日のある日、広島から河井あんりちゃん来たる~で、一緒にお昼を「日本料理 とくを」さんで。うさぎとピンクが大好きなあんりちゃん、かわいいのです。才色兼備な人です~
■ お昼の献立はこんなでした。
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●先付3品 ○そうめん南瓜とささみの和えもの、○美山の湯葉、○鯛の中落ちの煮凝り
●お造りは、ひらめ、本まぐろ、車海老を湯通ししたもの
●鱧のみぞれ煮
●ぐじの塩焼きと本ししゃも (写真)
●白ずいきの吉野炊き (写真)
●秋田の生じゅんさいの酢の物 車えび、鱧
●ご飯、味噌汁、香の物
●フルーツ ○宮崎のミニマンゴー、○静岡メロン、○山形の佐藤錦
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■ とりわけ印象に残ったもの。写真上の、白ずいきを葛仕立てでとろりと炊いたもの。ずいきの季節です。わたしずいき大好きなのでもうれつうれしかったです。そしておいしかった(T_T)(T_T)
■ ぐじの塩焼き、本ししゃも。おちょこ一杯だけいただいた日本酒と激しく合いました。何もかも申し分なくおいしかったし、さすがカウンターもお部屋も満席で、本当に席があってラッキーでした。全体に余裕があるっていうお料理なのです。
また伺います<(_ _)><(_ _)>
「日本料理 とくを」
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(2012-06-17)
2012年6月 17日, dans 京都 和食12前半 | lien permanent
2012年6月16日 (土)
2012年6月14日 (木)
2012年6月 9日 (土)
2012年6月 2日 (土)
2012年5月19日 (土)
■ NHK文化センター講座@「京都吉兆 グランヴィア店」 |
■ NHK文化センターの第3金曜講座、今月は「京都吉兆 グランヴィア店」さんにお邪魔しました。
■ 写真は追ってひっしで貼り付けるとして(後からがんばります)、献立だけでも発表しておきます。
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●食前酒
菖蒲酒 純米大吟醸『吉兆貞翁』
●向附
車海老 蓴菜 オクラ 百合根
花穂紫蘇 土佐酢ジュレ 加減酢ジュレ
●煮物椀
牡丹鱧 五月豆 梅肉 柚子
●造里
鯛 あおり烏賊 鰹たたきにぎり
●八寸
一、青大豆豆腐 雲丹 旨出しあん汁 生姜
一、和牛ロースしゃぶしゃぶ アスパラソース
一、鮴
●焼物
稚鮎唐揚 蓼酢
●強肴
賀茂茄子揚出し 万願寺唐辛子 雪下人参
●御飯
鯛御飯 出汁茶漬
●香物
胡瓜 伽羅蕗 しば漬 板若布 梅肉 山葵
●果物
西瓜寄せ アングレーズソース
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■ 5月の趣向で八寸には菖蒲が飾られていました。そしてお料理は夏の初めを思わせる食材が多種類使われて、とても新鮮な気持ちでいただけました。この日のコースで、今年初めての鱧や鮎、すいかを召し上がった方も多かったかと思います。華やかでいて、しみじみおいしいコースをいただけました。
■ ご飯には鯛がのって、中にもほぐした鯛が混ぜ込まれていました。とても豊かな気持ちになりました。これはわたしの出版祝いに考えてくださったスペシャルご飯ということで、これも感謝いたしました。ほんとーーーにおいしかったです。
■ 美しいお料理、なごめる味わいで、しばしば伺いたいと思った「吉兆」さんでした。徳岡邦夫さんもおいでくださったし、いつものすぎーちゃん改め杉井啓吾専務さまも、よきもてなしをしてくださいました。たくさん笑ったー! ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
「京都吉兆 グランヴィア店」
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■ 来週25日発売のわたしの最新刊です!
「京都 テイクアウト美味図鑑 開けたらすぐに食べられる」
店頭でのサイン会など、詳細はこちらにあります。
どうぞいらしてくださいませ。お待ちしております。<(_ _)><(_ _)>
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(2012-05-19)
2012年5月 19日, dans ●NHK講座京都 和食12前半 | lien permanent
2012年5月18日 (金)
■ NHK文化センターの第1木曜講座、5月は連休があるため、第3木曜に振り替えです。昨年4月にオープンした和食の「貴与次郎」さんにお邪魔しました。
■ 写真は追って貼り付けるとして(どこかでがんばって追いつきます)、こんな献立でした。
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●先付 毛蟹 若芽 花穂 大貝 胡瓜、土佐酢
●椀 すまし汁 うすい豆腐 人参 順才 魚そうめん 柚子
●向付 きんき洗い 北寄貝 野菜一式
●御凌ぎ 鯖寿司
●焼肴 牛肉幽庵焼 花山椒 アスパラ
●焚合せ 稚鮎 焼茄子 生姜
●揚げ物 玉葱 生姜 三つ葉 かき揚げ 山椒塩
●止椀 合わせ味噌 生麩 水菜
●飯 白ご飯
●香の物 茄子 胡瓜 広島菜
●水物 柏餅 生姜アイスクリーム びわ さくらんぼ グレープフルーツゼリー
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■ お手間をかけてくださった丁寧なお仕事で、どのお皿も実においしかったです。とりわけパリパリ、サクサクだったかき揚げや、香ばしい焼き茄子と合わせた稚鮎の焚いたのや、うすい豆腐のお椀、毛蟹と大貝(つぶ貝)が印象に残りました。あ、牛肉も。最後のお椀も。・・・って、結局全部ではないの。笑笑
■ 受講生の皆さまにもすごく好評で、コース半ばくらいで、真冬に再びこちらで開催をー! となり、満場一致でした。これはわたしもうれしい! 感動深ければ、参加者の皆さんの反応もいいのです。
■ 伺うたび必ずおいしい「貴与次郎」さん、また次回の訪問が楽しみです。<(_ _)>
「貴与次郎」
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いらしてくださいませ。お待ちしております。<(_ _)><(_ _)>
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(2012-05-18)
2012年5月 18日, dans ●NHK講座京都 和食12前半 | lien permanent
2012年5月 5日 (土)
■ 4月に遡りますが、「友、遠方より来たる、またうれしからずや~♪」な夜でした。twitterで前々から3人で食事を~と言っていたメンバーで、4月最後の夜に
「祇園にしむら」さんに伺いました。ゴージャスメンバー・・・twitterの女王・
橋本麻里さん(@hashimoto_tokyo)、そしてアイコンがやたらかわいらしい
藤原幸一博士(@koichi1741)と共に2階のお部屋でしゃべり倒しました。おもしろかったー! そしていつもながら、「これをおいしいと言うのよ!!」という絶対安心のコースをいただきました。

●胡麻豆腐

●若竹のお椀、花わさび菜

●お造りは鯛ととろのたたいたの

●鯖寿司

●八寸
お浸し(春菊、せり、うるい、わらびの茎、うど、こごみ)
菜の花、子持ち昆布、ほたるいか、からすみ、
ひじき(高野豆腐、ぜんまい、京にんじん、花山椒、わらび)

●桜鱒の焼きもの、花山椒

●もずくにさより

●鮎、ふきのとう、たらの芽の天ぷら

●長芋、焼き穴子、そら豆の焚き合わせ

●豆ご飯、赤だし、お漬物

●マンゴーといちご
■ 若竹椀、春そのものの天ぷら、きれいだった豆ご飯と、感動深かったです。あー、桜鱒もおいしかったなあ(T_T) お造りおいしいのはもうわかってる。八寸の細やかさも改めてよかった・・・また伺います。<(_ _)><(_ _)>
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(2012-05-05)
2012年5月 5日, dans 京都 和食12前半京都 祇園にしむら | lien permanent
2012年4月30日 (月)
■ 朝日カルチャーセンター講座@「草喰なかひがし」 |
■ 朝日カルチャーセンター講座(第2木曜)「関谷江里の京都美味探訪」3年目になりました。4月の講座(第2木曜)を、「草喰なかひがし」さんにお願いしました。桜満開、完璧な春といった感じの美しい日でした。ここでしかいただけない貴重なお料理をいただけたと思います。写真1枚ずつ詳しく書かないけれど、献立ご覧ください<(_ _)><(_ _)>

■ カウンター貸切で、お昼にいただいた夜のコースです。

■ 八寸です。

■ 上から。

■ 畑菜の花白和え

■ 白味噌汁

■ 岩魚の塩焼き

■ 酸葉酢と共に

■ 向付に鯉。醤油のムースや乾燥醤油、他いろいろの風味と共に。

■ 煮えばなのご飯をひと口

■ 若竹煮を土瓶で。

■ 徳利を土瓶に仕立てたもの。中にたっぷり見えていて、

■ お皿に盛るとこんな。この後、鯖の馴鮨とナイアガラが供され、

■ 筍、若鮎、白菜の花

■ 岩牡蠣の葛焼き、ふきのとう味噌

■ 地椎茸焼き、ほうれん草と黄湯葉

■ いつものご飯セット。これだけでも幸せ(T_T)(T_T)

■ もちろんパリパリ=「フランスのおこげ」もいただきます。

■ ぶんたん、はっさくといちご。きな粉のソルベ。

■ 逆側から見たところ。

■ 水出しのちょっとコーヒーが供され、これで締めくくりです。
■ 心にしみるようないいお料理を堪能いたしました。中東久雄さん、仁子さん、そして参加してくださった受講生の皆さまありがとうございました。<(_ _)><(_ _)>
「草喰なかひがし」
電話 075-752-3500
京都市左京区浄土寺石橋町32-3(銀閣寺道 交番の前)
12:00~13:00入店、18:00~19:00入店
月曜休み
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(2012-04-30)
2012年4月 30日, dans ●朝日カルチャーセンター京都 和食12前半 | lien permanent
2012年4月27日 (金)
■ 4月も終わろうとしています。早過ぎです。なんとかして~。講座の記録を出せていなくて焦ってきました。これは4月9日に開催された、
旭屋カルチャースクエア 奈良登美ヶ丘産経学園のお昼講座、@「
木乃婦」さんです。感動深いおいしさだったので、ひっしでアップです。
■ 初めてさせていただく旭屋カルチャースクエア 奈良登美ヶ丘産経学園のための、単発の講座でした。参加者は、おふたりを除いて初めてお目にかかる方ばかり、遠方からおいでいただいた方もいらして、とても感謝いたしました。

●先寸 赤貝ぬた和え

●造里 鯛、車海老、いか、あしらい一式

●御椀 筍真丈、蕨

●油物 鮑 天婦羅

●油物 鮑ではないヴァージョン、白魚天婦羅

●鍋物がこんな風に供されて、

●鍋物 油目、筍、うすい豆餡

●御飯 真名鰹幽庵焼き、筍御飯

●水物 三宝柑ゼリー、ヴァニラアイスクリーム
■ すべて完璧状態で美味でしたが、とりわけ印象に残ったのが、うすい豆のあんに浸って出てきた焼き筍とあぶらめでした。これは瞠目のおいしさと思いました。目え剥くおいしさですね。筍ご飯もおいしかったなあ。春が来たんだなあと思えたお昼のコースでした。
■ 店主の髙橋拓児さんも変わらず弁舌爽やか、よくしゃべってくださいました。端整な顔して好きなこと言って、おっもしろいのです。うすい豆のあんのことを「宇宙人の血液みたいな色で」とか言ってたよ~。(-_-;)(-_-;) 宇宙人の血液は、実に旨みの強い、味わいくっきり鮮やかなものでした。
■ 「木乃婦」は200以上のお席があるお店ですから、講座やら会の開催時にとても心強いのです。その上、拓児さんはお話もおもしろいから、わたしも楽ちんだし~。笑笑
■ それにこちらの折詰めもいいんですよ♪ 何百でも対応してくださるし。皆さまぜひどうぞ。<(_ _)><(_ _)>
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(2012-04-27)
2012年4月 27日, dans ●講座・講演会京都 和食12前半 | lien permanent
2012年3月 3日 (土)
■ 3月のNHK文化センター講座(第1木曜)を、祇園の「陶然亭」さんにお願いいたしました。こんな献立でした。

■ 3月で春の兆しをあちこちに感じるものの、実際はさぶい。ちゃんと温まるものをたくさん織り込んでくださいました。オリジナルな工夫やおいしさが際立つお店です。

■ とりわけいいなと思ったのがこのお造り。ぐじ昆布〆、うに、よこわ。生の香りのいい青のり山葵だれが合わされて、鮮やかな印象でした。おいしかったです。

■ こちらは、特にお願いしておいたもので、牛肉朴葉焼き。(これは3人分。)牛肉に、九条葱とすぐきが合わされています。味噌風味。すぐきの酸味も粋に効いて、牛肉と実によく合うのです。お酒を飲みながらいただくことを推奨。夜のスペシャリテをご用意いただき感謝いたしました。
■ コース全体がいいバランスでした。最後は定番のクレーム・ブリュレにカフェか紅茶をいただいて、ごちそうさまでございました。<(_ _)><(_ _)>
ご主人の渡邉敏朗さんと女将の喜代子さん、スタッフの方、そして受講生の皆さまありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
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(2012-03-03)
2012年3月 3日, dans ●NHK講座京都 和食12前半 | lien permanent
2012年2月23日 (木)
■ ひっし状態で仕事の日々で、外食最小限なのですが、楽しい食事もあるのです\0/\0/ 「祇園にしむら」さんで、ほんとーにおいしかった夕食でした。
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●胡麻豆腐
●はまぐりの潮汁、中にたいら貝、長芋
●鯛とたたいたとろのお造り、塩で。
●鯖寿司
●八寸:酢味噌和え(たらの芽、つくし、春菊、わらび、せり、うど、うるい)/
菜の花白和え/からすみ/子持ち昆布/わらび/鴨ロース/ふきのとう天ぷら
●筍、油揚げ、はたけ菜、わさび菜、木の芽
●いいだこ
●まながつおの味噌漬焼き、蕗の葉の炊いたのと酢れんこん
●鯛とかぶらの焚き合わせ
●天茶(白魚の天ぷら)
●みつ豆(黒豆、寒天、いちご、りんご、黒蜜)
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●はまぐりの潮汁、中にたいら貝、長芋
いつもと様子の違うお椀でした。おだしおいしかったなああ(T_T)

●筍、油揚げ、はたけ菜、わさび菜、木の芽
なんでもないようなものながら、これ以上はないだろうと思う完璧なおいしさ。菜っぱの色をきれいなまま供するために、すごい工夫をされていることを食後伺いました。

●天茶(白魚の天ぷら)
これも春らしくてよかったー(T_T)(T_T) サクサクの白魚の天ぷらがのって、すごく品のいいおだしがかけられて、しみじみじんわりどうしようもなくおいしかったです。
■ 他、写真載せていないものもすべて、ごく自然で、まったくけれんみがなく、けれど魂に響くおいしさだと思いました。やっぱり、わざわざ食べに出かけるのだから、こういう感動がなくちゃー♪ すかーっと、すべてを忘れさせてくれるほどのおいしさでなければ。
■ わたしもナマイキになってしまって、わざわざ出かけるのだから、(それにプロが作るのだから、)おいしいのは当たり前。その上に圧倒的な感動とか輝かしい才能とか「この人じゃなければ作れない、この店でなければ食べられない」というものが感じられなければつまらんと思うのです。それから和食に関しては器がよくないといけなーい! などと思うようになってしまいました。ナマイキ。(-_-;)(-_-;)
■ さらに、当然2時間、3時間と過ごすわけだから、サイコーに楽しくなくちゃいけないし、食事を終えた時、「勉強になったなあ~」と思えたら言うことなしです。
■ ・・・というような感じで、わたし食事における望みが少し高いのだけど、この「祇園にしむら」さんは、望み全部をかなえてくれる貴重なお店で・・・この日もとても感謝しました。一緒に伺ったKさん、Hさんにも御礼です。<(_ _)><(_ _)>
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(2012-02-23)
2012年2月 23日, dans 京都 和食12前半京都 祇園にしむら | lien permanent
2012年2月18日 (土)
■ NHK文化センター講座(2月第3金曜講座)は、寺町二条の割烹、「二條ふじ田」さんにお願いしました。
■ まだアップできていないのが3回分あるのですが(2月12日に
一覧あり)、とにかくこれ以上溜めたらもうあまりに「宿題感」が強くなりそうなので、とりあえずすぐに出せる最近のものから・・・後は追いかけて出します。<(_ _)><(_ _)>

■ こんな献立でした。向附にてっさ! 季節の味を楽しませてくださってありがとうございます。<(_ _)><(_ _)> すべて申し分ないおいしさだったと思いますが、とりわけ印象に残ったのが、

■ 太刀魚の塩焼き。お料理屋さんだからもちろん骨は全くなくて食べやすいし、実に香ばしくて、身においしさが詰まっていたと思います。

■ 焚合の百合根饅頭。中にぐじ入り。あんがとろりんとからんで、これも冬の幸せ満喫の一品でした。

■ そしてお約束の海鮮ちらし寿司。「あのお店に行けばあれが食べられる」は強いですねー。これは「二條ふじ田」さん看板のお寿司です。錦糸玉子がたっぷりかぶせられたご飯には、細かく刻んだ椎茸や穴子や白身そぼろや海苔が混ぜ込まれていて、最後まで本当においしくいただけるのです。これは名作です~。これだけお持ち帰りできたらいいなー♪ ってみんな思うでしょう? なのでわたしは藤田さんにお願いして・・・ふっふっふっ・・・もうしばらく待っていてねー♪♪

■ 食後の楽しみは、これも定番、ご実家「二條若狭屋」さんの和菓子をいただけることです。数種類並べてくださって、お好きなものをどうぞと。たとえば5名のお客さまがいらしたとしたら、じゃんけんをする組もいれば、先手必勝、ちゃっと好みのものを取って後どーぞという人もいる。あるいは5等分して食べる組もいると。わはは。

■ わたしは(たまには)大人らしく、皆さんが取られてから最後のをいただきました。梅の形の薯蕷饅頭・・・幸いこしあん\0/\0/ ふわもちっとした外側と、中のあんの完璧な調和。本当においしかったです。
■ ご主人の藤田敏晴さん、女将の知子さん(お二人とも本当に感じがいいです)、ありがとうございました。スタッフの皆さまも。そして受講生の皆さまにも御礼申し上げます。
<(_ _)><(_ _)>
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「二條ふじ田」 にじょうふじた 電話 075-213-0511
京都市中京区二条通寺町東入ル北側一筋目角
17:00~21:00入店
水曜休み
6300円、8400円、10500円、12600円。季節の特別料理15750円~
カウンター禁煙
予約が望ましい
1999年11月開店
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(2012-02-18)
2012年2月 18日, dans ●NHK講座京都 和食12前半 | lien permanent
2012年1月29日 (日)
■ 先日伺って、とてもカリテプリ(=コストパフォーマンス)がいいと思った「
徳寿(のりひさ)」さんです。ちょっと久しぶりでごめんなさいだったのですが、どのお皿もすごーくおいしくて、次また伺う予定までたててしまいました。この夜は、京都に足繁く通って来られている
綾さん、
ポーラパパと3名でした。
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●炙ったたいらぎ貝と新海苔のジュレ、いくらの先付
●お造りは、かわはぎ、よこわ、あじ
●海老芋の唐揚 写真①
●地鶏の塩焼き
●地鶏のバリバリ焼き(醤油焼き)写真②
●粕汁
●わかさぎの天ぷら
●白魚の天ぷら
●稲庭うどん 写真③
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■ 海老芋の唐揚。これは今の季節、どこのお店でもあれば必ず食べたいものです。

■ ここでは地鶏焼きがマストです。鶏、鶏と2皿重なるけれど、塩焼き、醤油風味のバリバリ焼きと両方を注文しました。おいしいですよー!

■ 締めに、ご飯ものもありますがわたしをうどんをお願いしました。これはハーフサイズで、標準一人前はもっと大きいものです。おだしは香りよくおいしかった~、うどんはするするとなめらかで、ああもうこうでなければ♪という味。
■ 人数がいるといろいろ食べられて楽しく、ありがたいです。わたしは講演をした後でハイというかほとんど躁状態、そんな時の気分にぴたりと合ってより盛り上げてくれた、すてきなお料理でした。綾さん、ポーラパパにも感謝です。(ポーラパパがアップ→
こちら)************************************************************
(2012-01-29)
2012年1月 29日, dans 京都 和食12前半 | lien permanent
■ 1月にいただいておいしかった和食を、急ぎます。1月半ばに伺った「ぎをん遠藤」さん、4名で伺って楽しかった夜です。
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●こっぺ蟹 写真①
●しまあじ、よこわ、鯛
●はまぐりのうしお汁
●ぐじ焼き
●鯛塩焼き
●白子のフライ 写真②
●鯛茶漬 写真③
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上はわたしがいただいたもので、これに、茶碗蒸し足していた方もいるし、焼きおにぎりを締めご飯にした方もいらっしゃいました。

■ こっぺ蟹、もうシーズン最後でした。

■ 白子フライ、わたし本当に好き。

■ 鯛茶漬を締めに選びました。

■ 遠藤くんいいぞー! 勢いよくぱっぱと出てきてわかりやすくおいしくて、はやるのがよくわかります。禁煙なのもありがたいし、深夜までの営業で夜遅族にもおすすめしやすいしで、偉いです。
この夜、一緒にいただいた方々に御礼です。とても楽しかったし、いい話多数でした♪
「ぎをん遠藤」 電話 075-551-7271前回の記事もご覧ください!
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(2012-01-29)
2012年1月 29日, dans 京都 和食12前半 | lien permanent
2012年1月19日 (木)

■ さぶくて冷える日々に、思い出すだけでも温かくなるお料理3つです。熱々だった豆料理、これはイタリアンです。「
ビベロン」\0/\0/

■ 豆はふっくらやわらかくて、いかにも滋味にあふれた感じがしました。この日の詳細は改めて。<(_ _)>

■ これはおどろいた「
乙羽」さんです。新京極で湯気もうもうの蒸し寿司といえばここです。

■ これは持ち帰り用の蒸し寿司セット。驚いたー\(゜o゜)/\(゜o゜)/ 具材はバラバラになっていて、これを家で蒸すというわけです。わたし今までここでは「紐を引っ張ればもうもうと湯気が出て温まる式」のものばかりいただいてきました。そうかこんなのもあったのか。

■ 説明書き。この通りして、ほわほわの熱々でいただきました。でもやっぱり紐式の方がいいかなあわたしは。

■ 年始に伺った「
蛸長」さん。今の時期、17:30開店です。おだしがおいしい、それがしっかりしみていてたまらない。冬の熱々の王道です♪
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(2012-01-19)
2012年1月 19日, dans 京都 寿司京都 イタリアン2012~京都 和食12前半 | lien permanent
2012年1月17日 (火)

■ 撮影にお邪魔した
「二条 椿」で、撮影メニューとは全く別に、ちょっとお味見させていただいたのがこれです~。鶏スープ鍋、うるうるするほどおいしかったのです。(T_T)(T_T)
地鶏と京野菜の鶏がらスープ鍋 (これで2人前、3000円くらいだそうです。)
鶏肉好きにはたまらないと思います。わたしも、この日お願いして撮影させていただいたものは全く違うものだったので、驚きのお鍋でした。とろっと白いコラーゲンスープ、鶏肉、たっぷりの野菜・・・熱々で風味豊かで旨みじわじわで、おいしかったーー\0/\0/

■ ちなみに今の時期、こんなものがあるのですって。
もろこの天ぷら。おいしそう(T_T)

■ これは!!
鯛の酒盗とブルーチーズの白和え。ワイン飲めというわけですね。もう、仕事中にこんなん見せないでよー♪ そのうちいただきに伺います<(_ _)><(_ _)>
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「二条 椿」 電話 075-256-2882
京都市中京区二条通寺町東入ル南側 榎木町92-12
14:00~翌2:00
1階がカウンター席、2階に椅子席やお茶室。
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(2012-01-17)
2012年1月 17日, dans 京都 和食12前半 | lien permanent
2012年1月15日 (日)

■ 朝日カルチャーセンター講座
「関谷江里の京都美味探訪」の1月は、和食で始めたいものだ~と思い、「
和ごころ 泉」さんにお願いしました。第2木曜=12日、まだ松の内・・・ご用意いただいたのはお正月仕様のお料理でした。もう気持ち的にはお正月は遠く後ろへすっ飛び、すでに誰もが日常のさ中にいると思うのですが、食卓の上はお正月。しばしゆったり楽しめていいコースでした。

■ 献立はこんな。本当に丁寧ないいお料理をご用意いただきました。以下、コースの中から抜粋で写真を見せます。

■ 白味噌の雑煮椀、焼いたこのこも入った豪華版でした。黄金まで入っていたのです。

■ いつも美しい八寸、この日は特別にこっぺ蟹まで盛り込まれて、充実していました。

■ かぶら蒸し・・・中に近江牛のほほ肉入りでした。いやーこれは驚いたー♪

■ お正月ご馳走続きでしょう・・・ということで、胃に優しい茶粥。これはほっとするおいしさでした。

7■ 水菓子はいつもの黒胡麻のババロアに、フルーツはいちご、メロン、洋梨、オレンジと4種類も添えられました。その後、抹茶の前に出てきたのがこちら、椿餅でした。中に炊いた柚子入りで、この柚子が忘れがたいほどおいしかったです。おみやげにもひとりずつにこのとろとろの柚子をいただき感謝しました。ぶ厚くて、いい香りで、甘さほどよく、感激の味わいでした。
■ すべてすごくおいしくて、いつもながらお料理完璧だと思いました。泉昌樹さん、貴子さん、スタッフの皆さまに御礼申し上げます。受講生の皆さまにも感謝。なんだかメンバーが固定されてサークルみたいになっていて、いい調和でわたしも楽しく、感謝たくさんです。<(_ _)><(_ _)>
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(2012-01-15)
2012年1月 15日, dans ●朝日カルチャーセンター京都 和食12前半 | lien permanent
2012年1月 8日 (日)
■ 年始の
「千ひろ」さんでお正月料理をいただきました。この時季の定番である粕汁が楽しみでした。そしてお正月仕様の盛り込み八寸も。
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●粕汁
●雲子のフライ タルタルソース
●お正月の八寸
●お造り① 白甘鯛
●お造り② 鯛、剣先いか、昆布森のうに
●白味噌のお雑煮風お椀、お餅、揚げた海老芋
●さわらの塩焼き
●焼いたラ・フランス、湯葉クリーム
●しらさ海老の天ぷら
●かぶら蒸し
●黒豆ご飯、味噌汁、お漬物
●いつものジュースでご馳走さま<(_ _)>
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●粕汁

●雲子のフライ タルタルソース

●お正月の八寸
からすみ/数の子/たらこ/百合根/だし巻き/菜の花/銀杏/梅花人参/鯛の身の味噌漬け炙り

●お造り① 白甘鯛

●お造り② 鯛、剣先いか、昆布森のうに

●白味噌のお雑煮風お椀、お餅、海老芋の揚げたの

●さわらの塩焼き

●焼いたラ・フランス、湯葉クリーム

●しらさ海老の天ぷら

●かぶら蒸し

●黒豆ご飯、味噌汁、お漬物
●最後はいつものジュースでご馳走さま<(_ _)>
■ ふだんと違う、お正月のみの八寸はからすみ、数の子、たらこと魚卵ものがたっぷりで日本酒が進みました。お造りの白甘鯛が格別美味と思いました。本当にジャストな頃合で。その後またお造りがありましたから、ダブルお造りだったわけです。
■ そして初めの粕汁、その後白味噌のお雑煮風お椀とありましたから、ダブルお椀。ものすごく温まりました。最後の黒豆ご飯がまたインパクトがありました。
このコースで今年の和食食べはじめをできてうれしかったです。
一緒に伺ったMさんKさんに、御礼たくさんです。<(_ _)><(_ _)>
「千ひろ」 電話 075-561-6790
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(2012-01-08)
2012年1月 8日, dans 京都 和食12前半 | lien permanent