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2008年5月17日 (土)

■「トラットリア レオーネ」の夜と昼


1_32_3順番の後先なく、いきなりどかーんとパスタとメイン料理をお見せするのは、高辻室町の「トラットリア レオーネ」です。初めて伺ってからだいぶ時間がたって、遅くなりました<(_ _)> 夜のアラカルト料理から、パスタが自家製サルシッチャの手打ちタリアテッレ1400円。肉料理より仏産ホロホロ鳥のサルシッチャ仕立てのロースト 1900円。見るからにがっつり感があるでしょう? 繊細優美の対極、どかーんと、食べたぞーな気持ちになるイタリアンの新店は久しぶりだと思います。ばくばく食べて、わかりやすくおいしいわけ。肉食いのあけ~み・京都ブライトンホテルが誇る稀代のコンシエルジュ小山明美がお気に入りなのがよくわかります。ある晩「ささっと、でも絶対おいしくて、食べたぞーな気持ちになれるところ」というテーマで一致して出かけたのです。
1011_312_3上の肉っけたっぷりの2皿に先立っていただいたのが、さっぱりした前菜の2皿です。水茄子と生ハム パルミジャーノレッジャーノのカルパッチョ仕立て 800円。いわしのオリーブオイルマリネ 600円。ワインがすーすー進むお皿です。お値段も控えめで、びしっと味が決まって、どんどん食べ進んで心地よい料理です。
21_322_3あけ~みが、これをぜひにと言ったのが、いちごのリゾット 1200円。色も華やかでいい感じ。オリーヴオイルの香りといちごがよく合っています。
31_232_2シェフの脇田優さんは獅子座だから、ではなく、ただライオンの紋が好きで「レオーネ」なんだとか。お店は昨年11月11日オープン、脇田さんは77年6月6日生まれ。何もかもわかりやすくてすてきです。30歳にして独立、ライオンのように強く生きてゆこうというわけだな。がんばれ! ちなみにこのお店を始める前は、一乗寺の「ココ・パッツォ」に8年、その前はスフェラビルの「リコルディ」にいらしたのです。
414243ちょっと切れ切れだったりしますが(きちんと撮ってなかった(-_-;))だいたいの様子がわかる夜の品書きです。がっつりどっかん素材感たっぷりなイタリアン、少し違うけれど、「B0CCA del VINO」がオープンした時の感動を思い出します。*****************************************************************************
H1H2夜の印象がとてもよかったので、お昼に改めて伺ってみたのです。なんと900円でサラダとパンとパスタのセットがありました。
H11H12H13サラダはヴィネグレットソースで和えてあって、パンは熱々で、3種類選べるパスタの中には手打ちもあって、これは仔牛のスネ肉のラグー 手打ちタリアテッレ。ラグーは肉からいいおだしが出ていて、平麺にからんで、じわじわーっと旨みが迫り来ます。赤ワインをくいくい飲めたら楽しかろう♪ シェフの脇田さんいわく、今はパスタをメインに据えたランチしかやっていないけれど、今後はお料理も考えていきたいとのこと。絶対やってやって!
H21H22H23+300円でドルチェとカフェもセットになります。3種類から選べるドルチェ、わたしはもちろんガトーショコラ。アイスクリーム添えです。エスプレッソで締め。街の食堂風情で気軽で安くておいしくて、何ともいい感じのお店です。
「トラットリア レオーネ」
京都市下京区高辻通室町西入ル繁昌町295-1 京都1号館ビル1F
電話 075-351-3898
12:00~13:30LO・14:00閉店、18:00~22:00LO
土日は夜のみの営業、18:00~23:30LO・24:00閉店 水曜、第3火曜休

2008年5月 17日, dans 京都 イタリアン |

2008年5月16日 (金)

■「はしたて」の新しい夜のコース


1_22_2京都に戻ってきたわたし、閉店間際のビックカメラに駆け込もうかと激しく逡巡するも(だっていま明確に必要なものが3つもあるんですもの~)、東京から戻ったらやっぱり和ものをまず食べるべきでしょう。「和久傳」の経営になる「スバコ」3階のお丼屋さん、簡単に和食気分を味わえる「はしたて」の鯛にゅうめんが頭にちらついて、新幹線の改札出る前から、頭の中は鯛にゅうめんだったのよ♪ ところが、鯛にゅうめんを注文しようとしていた瞬間に飛び出してきた料理長の木山義朗さんいわく、「先月からコース料理を始めました」。駅ビル内、改札出た先のイートイン的な店で望まれるコースとは? さらにジェイアール京都伊勢丹の上にある「京都和久傳」との差別化をどうするか? これらを考慮して3コースを用意なさったと。・・・ここまで伺って、新しいコースをいただかないで帰れるでしょうか? (いいや帰れはしません♪)4品、6品、8品と3コースある中で、いちばん軽いコース=先附・造り・煮物・ご飯物の、「はしたて4品コース」 2625円をお願いしました。先附が、焼き茄子 胡麻クリームとホワイトアスパラガスの揚物。茄子は冷製でひんやりと口に心地よく、アスパラガスのフリットはさくっとした口当たりで、「ちゃんとお料理食べてる~」という気分に。
11_212_2お造りは二種盛りで、淡路島のうにと舞鶴のあじ、浜防風。なかなか上質なものなのです。ほとんどカフェのような気安さで入れるのに、出てくるものはちゃんと和食です。
21_222_223_2煮物はお椀仕立てで、鱧の揚げたの、冬瓜、新玉ねぎ、おくら。椀だねは大ぶりで、量感があります。そして吸い地のおいしいこと。「煮物」なんて品書きにあったから、たとえば炊き合わせみたいなんが品よくお皿にちょろ、っていう可能性もあるなあと思っていたのに、この大盛りお椀仕立て。充実感がありました。そして、おだしものを食べたかったわたしの気分にもぴったりと合って、俄然幸せに♪ 鯛の胡麻味噌丼。「和久傳」らしい予定調和な一品です。胡麻味噌だれの絡んだ鯛のねっとり旨いこと。ご飯が進みます。最後は味噌をつけながらお茶漬けにしました。幸せな締めくくり。2千円台でコースの気分、カジュアル風情ながら「和久傳」エスプリがきちんと盛り込まれた、よくできたコースでした。
31a32aお品書きはこんなです。コース3種類に一品料理いろいろ。これに、もともとのグランドメニュー=丼や鯛にゅうめんなどがあります。次回新幹線降りたらまた伺って、品数多いコースをいただいてみます。コースは17:00からで、21:30LOです。

2008年5月 16日, dans 京都 和食 |

2008年5月15日 (木)

●渋谷~赤坂で軽いデジュネとおやつ 3軒


123「ロクシタン テラス・ド・プロヴァンス渋谷」、5月9日オープンしたての世界初の「ロクシタン」のカフェでごく軽いデジュネです。「ロクシタン」L'Occitane 日本56店舗目、世界では記念すべき1000店舗目だそうな。わたしがフランスにいた頃、日本に店舗はなかったし、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」やゲランドの塩と並んで本当におみやげとして重宝したけれど・・・今やどれもが日本で簡単に入手できるようになりました。すごく喜ばしいことです。(でもありがたみはやっぱりちょっと減ります。)けれど「ロクシタン」のこのお店はフランスにもないカフェです。ほんとすごい。自然を感じる空間で、普段着のおいしさを、ということで、安全な食材を使ったサラダやスープ、軽食に、ちょっとおしゃれなドリンクやタルトが揃っています。写真はオレンジアイスティー 950円です。
45場所が猛烈にわかりやすいのです。渋谷駅出たところ、スクランブル交差点に面しているのです。交差点ですぐにわかり、3階のカフェからの眺めはこんな。このスクランブル交差点の眺めがヴィジュアルとしてピトレスクであるかどうかはさておき、激しく便利な場所であることは確かです。道をはさんで、グリーンのロゴのアメリカ系有名チェーンカフェがありますが、フランス組ならこちらへ、という選択肢ができたのもいいことです。フランス勢がんばろうね。
1112たとえばこんなサラダがあります。サラダ ロクシタン。野菜に魚介をトッピングしたサラダで1000円、パン付。あるいはムニュ ド ロクシタン。11:00~15:00の間の限定で1800円。
21222324ムニュ ド ロクシタンのセットを試食させていただきました。サラダ ニソワーズ ラタトゥイユ トマトの風味豊かなスープ パン。待ち合わせしながら軽くさっと食べておきたいなんていう時に便利なムニュです。
31323334赤い果実のタルトは赤いアイスクリームがバラの形であしらわれてきます。カフェはなみなみと。小さなお茶菓子もつきます。
「ロクシタン テラス・ド・プロヴァンス渋谷」 
東京都渋谷区道玄坂2-3-1 渋谷駅前ビル
1F ショップ 10:00~21:00 2,3F カフェ 10:00~22:00LO・23:00閉店
F1F2赤坂のホテルに泊まっているわたし、お昼にぴやっと赤坂見附の「フリッツ」です。「旬香亭」斎藤元志郎さんのお店です。今、青森のお店をプロデュース中とかでお留守にしていらしたのですが、「自由が丘キッチンて店を始めて、すごいおすすめだからこんどそちら行ってみてねー」と電話口でお元気そうに。ひどく粋な洋食屋さん、東京にいた頃わたしほんと好きでした。京都で「プチレストランないとう」へ伺うみたいな気持ちで訪れたお店です。ちなみに、10年以上前、5席のカウンターで始めたばかりの「祇園さヽ木」さんを初めて世に出したのはこの斎藤元志郎さんなのです。みんな知ってた?
F11F12F13ほんの少し、カレーソースだけオプションでいただけたりするのです。ヒレカツ定食の小さいのをお願いして、そこについてきたご飯を勝手にカレーライスにしていただくわけよ。ヒレカツはすーっと歯が入る軟らかさだし、カレーもほどよい辛さで香りよくて懐かしい味。どこにいようが幸せだなあ~♪

F21F22お昼のお品書きはこんなです↑
B1B2B3B4赤坂サカスのクレープリーです。「ブレッツカフェ クレープリー」。これは表参道と神楽坂にある「カフェ クレープリー ル ブルターニュ」、ベルトラン・ラーシェのお店です。すごく大きくなったなあ。偉いです。好きな塩キャラメルソースのそば粉のガレットです。本当はアイスクリーム付なのにわたしは抜きにしてもらったので、ヴィジュアル的には収まり悪い(-_-;)。それに本当はシードルをボウルで飲むべきところを口内炎がひいひい痛くて1滴のアルコールも摂取ならず、かわいくカフェクレームなのよ。でもひと時フランス風情の中で過ごせてうれしくておいしかった♪
チラシにあったものを写します。「クレープ食べに行かない?」ってブルトン語で言うと、 Teus ket c'hoant mont da zebrin kranpous? だとお~\(゜o゜)/ およそまったくフランス語と似ても似つかない言葉。フランス語なら Si on allait manger a la creperie? とか言うでしょう?
Ya1Ya2そしてなんとお~! ここは西麻布の交差点。ヤサカタクシーが走っているのです、東京でも。東京ヤサカ株式会社とかで、150台ですって。「四つ葉もあるの??」と伺ったら、まず初め何のことかわかってもらえず、説明したら、「そうですか~、東京にはそういったものはないですね」ということでした。四つ葉の楽しみをぜひ東京でも!

2008年5月 15日, dans 東京 都内あちこち |

2008年5月12日 (月)

●東京です/新幹線チャイム/2、3日お休みします<(_ _)>


Bic_camera全国100万人の読者の皆さま、2,3日の間、本サイトお休みさせていただきます。京都の画像がストックたっぷり、メラメラ燃え出しそうなほどありますが、またどどどとご覧に入れます。
わたしは東京にいるのです。これ写真的にはまるで全然美しくないけれど(-_-;) 新幹線で東京駅に着く直前に左側にビックカメラが見えてうれしい瞬間です。このビルのフロアのすべてに、ぎっしりびっしりと最新デジタル製品やら人生を画期的に便利にする家電やら色とりどり機能満載のケータイやらが詰まっていると思うと、そして収まっている商品の総数を想像してみると、圧倒的な感動に包まれるのです。ない胸も熱くなるのです。(相変わらずのアホぶり (-_-;) )
けれどけれど、今回は入稿すべき原稿仕事も抱えての出張なのです、浮かれてる場合じゃないのよわたし。ちょっと頑張ります!
http://hassya.net/shanai/tec.php
↑これは新幹線車内のチャイム、昔のひかり号のなんかがあって、わたしは時々聞いてはうるうるするのです。今よりずっとずっとお金も自由にならなかった頃、会社勤めをしていたからお休みを取るのも本当に大変だったけれど、10年以上、東京から京都へ毎月料理を食べに通った頃にしみ込んでいるひかり号のチャイムです。まだのぞみもなかった頃。あるいは、のぞみもはじめ1日2本とかで、料金も高くて、乗るのが憧れだった頃。まだフイルムカメラの時代、Canon のEOSに36枚撮りISO400のフイルムを10本持って(荷物よ~)2泊3日とかで通ってた頃の話です。こんな夢のようなデジタル時代が来るなんて。絶対元気でご機嫌で生きていこうって、わたしビックカメラを見る(訪れる)たびに思うのです♪(相変わらずの能天気ぶり (-_-;) ) 
それにしても今日の画面、ひどく字間が詰まっていませんか? 不思議だわ。2年以上やってて、わたしはこのココログでいまだに操作しきれないことがいくつかあります。

2008年5月 12日, dans ■ごあいさつ |

2008年5月10日 (土)

■「トラットリア・ニーノ」の新しいスタイルと新しい料理


1「トラットリア・ニーノ」が連休明けから少しスタイルを変えました。今までは、いろいろアラカルト満載、がっつりどかーんのボリュームが基本でした。けれどお料理は実はとても繊細で常に前進を続けていて、トラットリアといいながらリストランテのレヴェルのお料理と思われることもしばしばでした。●結局コース仕立て風のご注文をなさるお客さまが多い、●お取り分けを席でする間に冷めてしまう、あるいは●取り分けるとわんこ蕎麦みたいにあまりに「ひと口」状態になってしまうこともしばしば・・・ ●それなら初めからいろいろ食べられるように・・・などの理由で、夜もコースのスタイルにして、料理も絞り込むことにしたのだそうです。具体的にどんな構成か・・・ということは後ほどお見せするとして、まずはいただいたものから。オマール海老と季節野菜の冷たいテリーヌ。これは昨日からスタートした前菜のお皿。こういうの今までありませんでした。あり方を少し変えて、料理をちゃんと食べてもらおうというメニューリニューアルの意気込みが伝わってくるし、野菜もぐいぐいとおいしい。ちゃんと独自の道をゆき、大人の客を喜ばせることを考えているのです。いくら新店ができようが、このお店にとってはほとんど関係ないと思います。
1112_2「卵レモンクリーム白アスパラ」とわたしは勝手に呼んでいるのだけど、春の「トラットリア・ニーノ」と言えばまずこれです。正式にはフランス産 ホワイトアスパラガス おいしい卵のクリームソース  シチリアレモンオイルの香り。プレゼンの仕方も昨年とまた違って、たっぷりのクリームソースの下にまだ白アスパラが控えています。やわやわではなく、ちょっと歯ざわりを残すくらいの硬さに茹でられています。これくらいでも、やわやわでも、どちらでもいいだろうなと思う。犬になって皿を舐めたい状態で香りととろとろ感を楽しみました。レモンオイルの鮮やかな酸味で、皿全体が、冴えた理知的な味わいになっていると思います。ただうっとりさせるだけでなくて。白アスパラが好きなら、レモン風味が好きなら、今の時期必食のお皿です。
22_221_2桜海老が入ったからということでリングィーネです。甲殻で取ったおだしでパスタを和えた?と思いましたが、全然そうじゃないそうです。桜海老の旨みのみとのこと。味濃くて、やみつき止まらない的なおいしさ。フォカッチャがグレードアップしています。オリーヴが入って、ほどよい塩気もたまらなーい。これだけでワインががぶがぶ飲めそう。最後にエスプレッソ。
4142コースはプリフィクス、前菜・パスタ・メイン料理とも選択肢が5皿ほどあって、エスプレッソが食後について税込み4500円です。たとえば白アスパラガスも入っているし、看板のパスタであるタヤリンも、うさぎのインボルティーニも健在で、ちゃんと今までの「トラットリア・ニーノ」代表料理は織り込まれています。圧倒的にふたり客が多いとなれば、このスタイルの方が出しやすいだろうし、客側も「食事をきちんと味わった感」があると思います。コースでやるとなればテーブルにもクロスを敷くなんてことも検討中だそうで、ますますバールの「イル・ランポ」との差別化もされますよね。
51さらに、いろいろ少しずつ食べたいという女性の要望に応えるために月替わりのコースも用意したとのこと。税込み3990円でドルチェも込み、良心的です。今回は、「とにかく白アスパラが食べたーい!」と以前からお願いしていたので、アラカルト時代のようないただき方をしちゃったのですが、改めてコースを味わいに伺います。31_3

2008年5月 10日, dans 京都 イタリアン |

2008年5月 9日 (金)

■「千ひろ」 2008年5月


31_22_24月は行きそびれ、「連休明けなら少しゆっくりするから」とのことで、今週出かけた「千ひろ」さんです。いくつかのお料理は春の名残り、いくつかは早くも夏仕様でした。でも暦はすでに「立夏」を過ぎてるわけよね。いつもお皿の上で季節を知ることになります。先付はすっきり、じゅんさい、うに。中にゴールデンキウイ。
1112131415酒肴5品が並び、小鮎生姜煮鯛の身白子和え、アスパラガス黄身酢がけ、ほたるいかのたたいたの、まぐろの炊いたの。 2122   お造りが鯛、とろ。鯛の皮も。いつも通り、塩昆布と醤油とで。
31_23233あぶらめのお椀、粟麩とよもぎ麩。甘鯛の酒焼き。お皿赤くてうれし♪ と言ったら、お椀もこれも意図的に赤いもので出してくださったと。<(_ _)>おぼろ豆腐に、湯葉のすり流し。ご主人の永田さんにおいては現在「とも和え」がブームのよう。酒肴に、鯛造りを鯛の白子で和えたものがあったし、こちらは豆腐に湯葉だし。41
5152かき揚げ:白海老、ふきのとう、こごみ、たらの芽、海老。焼き茄子、胡麻入りの生姜醤油で。今月まさかこれをいただけるとは思ってなかったのでした。夏の名物、独自の食感の茄子です。酢の物:トマト、きゅうり、わかめ、グレープフルーツ。黄色いお皿が色を補って、色鮮やかなのもいいです。
61626364豆ご飯は豆をお米と一緒に炊いたもので、ご飯と豆が一体となるのがいいと思います。お漬物 冷たい味噌汁も夏仕様で、中に豆腐とえのきなど。 そして最後、ジュースでおしまいです。

2008年5月 9日, dans 京都 和食 |

2008年5月 8日 (木)

■また「早い旨い」で季節もの!


1a2a昨日に続いて、「早い旨い」の季節ものです。間之町二条下ル、夜遅でもぱーっと明るい「ジォカトーリ」に22:30 頃お邪魔してどどどと3品。どこに行こうが今は筍なのよ♪ (もうすぐ終わりだし。)これは筍とモッツアレッラチーズのオーブン焼き 1200円。「チーズと筍」が、「わかめと筍」並みによく合ってすてきです。白ワインくいくい飲んだら旨かろう♪ 実際には飛んで帰らないといけなかったのでシュワシュワ水を飲むにとどめたのですが。他にキターラ、白金豚の白いミートソース ローズマリー風味(の湯気湯気状態) 1200円。その後ドルチェにはカッサータを。なんだか画像的には白っぽいものばっかりになっちゃった~。でもお味はばちっと決まっているし、気軽に日常使いできて飽きない楽しさで貴重なお店です。
1112何度かお話しした祇園のカフェ「OKU」です。「美山荘のおばんざい」2300円というセットを、取材をさせていただいた何日か後のある夕刻にいただきに来ました。これはお昼限定ではなくて終日注文可能というのがすてき。気軽にいただけるちょっとした和の軽食、けれど「美山荘」のルセットそのままに、ごはんもお味噌汁も本気で作られたもので、4皿のお惣菜がつきます。
13_214_2寄り寄り写真。ひろうすも茄子もじんわりとお味染みてご飯によく合っておいし。天ぷらは揚げたてで山野草たっぷりです。しば漬けやらかぶら漬けなど、お漬物のおいしさがまた格別です。
15a16aガラス越しに小さなお庭が望めます。このカフェ、「美山荘」のエスプリを支柱としながら、インテリアもお料理の出し方も、野趣というより斬新さや洗練を感じさせて粋だとわたしは思うのです。

2008年5月 8日, dans 京都 イタリアン, 京都 カフェ |

2008年5月 7日 (水)

■「早い旨い」で季節もの、はやりもの!


0102らめら~、どうしようもなく、めためたにいぞがじいのです。1日すっ飛びました。追いついてアップする余裕もなく今日は「早い旨い」のヴァージョン。昼夜ともに最近のある日いただいたもので、まずは室町仏光寺の「シトロン サレ」。アイドルタイムなしの営業で、カルトからちょとした一品や、1階のお惣菜コーナーのメニューを食べられて便利。ペリエをシャワッと飲みつつ、2階のカフェで16時頃にやっとデジュネです。ひき肉とほうれん草のカレー、卵とろりとからめておいし♪ 850円、これわたし好きなのです、塩キャラメルのプリン 280円。
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2122「日本料理 とくを」でごく軽く夕食。バタバタと、こんな使い方でごめんなさいなのだけど、若竹煮、これはこの時季どれほど毎日続けて食べてもうれしい黄金の組み合わせ。割烹でも肉よ肉。牛フィレ肉をわさびで。これおいしかったですよ。うしし♪(シャレじゃないってば。)
11_21213(食事の初めにさかのぼって)いつも通り先附はこうして出してくださるのです。いつもまじめなお仕事ぶりの徳尾さんです。 お品書きはこんな。
31323341生姜ご飯を注文。お漬物きれい。赤だし。白味噌のソルベはとてもオリジナル。とろりと甘いんだけれど少し辛くてしゃりっとした食感が食後に心地よくて。・・・塩キャラメルのおいしさと似てるってこともないけれど、甘辛の意外性において匹敵するかも。以上、どどどといただいて40分くらいで食事終了! すてきな知り合いの方ともばったりお目にかかれてお話が明るくてうれし。時間がなくても出かけるものです♪
Pousse_2最近お誕生日だった人にこれをプレゼント。気に入ってくれたかしら? これで少しはわたしにも優しくなってくれるかしら~~~(-_-;) ?

2008年5月 7日, dans 東京 フレンチ, 東京 和食 |

2008年5月 5日 (月)

■「京都ネーゼ」で季節メニュー、そして卵ものがおいしい!


1a2aぜひここで季節ものを! と先日から思っていた「京都ネーゼ」です。ある晩遅くに、混み混みの中、それでもなんとか席を確保できて・・・京都産タケノコのアンチョビバターソース フランス産ホワイトアスパラガスとポーチドエッグ。時季のものを手際よく当意即妙に、量の増減もしながら出してくださって、本来の板前割烹のようだなあと思います。野菜の茹で加減も塩加減も、的確に決まっています。筍にアンチョビ風味が合うこと。卵とろりの白アスパラガスの優しくも濃厚な美味。原稿がひと区切りした後に行った上に、直前までいた知り合いがボトルに半分ほども赤ワインを残していってくれてたので・・・スプマンテ→赤ワインと、わたしにしてはかぷかぷ飲んでかなりいい気分♪
3a4aグリーンサラダ、生ハムをのせてもらったもの ホタルイカとアンチョビのスパゲッティーニ。普通にサラダが欲しい・・・トッピングも好きにお願いできるので生ハムのせていただいて、ふわふわとおいし♪ ホタルイカの内臓の強い香味に、さらにアンチョビの風味を重ねたスパテッティーニは濃ゆーい味で、ちょっとやみつき犯罪的なおいしさ、赤ワインとあまりに調和。いい友達を持って幸せだー!
5a6a7a京都大原の山田農園(卵)のクレームブリュレ。これぜひおすすめとのことでいただいてみて・・・しばし絶句したおいしさ。卵そのものの味わいです。さきほどの白アスパラガスのソースとなった卵も同じものでした。この卵を使ったカルボナーラに淡海地鶏のキンカンを添えちゃう(これまた犯罪的な美味と予測できる)食べ方もあるらしいから・・・近々また行かねばなりません♪
8a_2エスプレッソで締めです。アンフュージョンでなくて、強い味の後に強いカフェにしてバランスよかった。どのお皿も美味で満足できるし、夜遅店というのに完全禁煙だから快適で安心だし、インテリアもサーヴィスもほどよくて、いいことづくめだと思う。こういうお店はやっぱりみんなに愛されて、夜な夜ながんがんはやっているということです。

2008年5月 5日, dans 京都 イタリアン |

2008年5月 4日 (日)

■本日お休みヴァージョン:犬&猫特集


12全国100万人の読者の皆さま、連休中の京都はどこも激混み状態です。割烹などの料理屋さんへはわたしも伺うのを控えています。混んでていやだからじゃなくて、混み具合を伺えば、この時期は遠方からのお客さまに1席でも譲るべきだと思うからです。なのでまだ知られていないお店にひっそり出かけたり、いやいや本当は原稿書き週間なの、だからおうちジミご飯をしていたり、あるいはご飯をすっかり忘れてたりします。寝食忘れて仕事に熱中ね♪ あるいは夜遅OKのお店へ23時頃行こうかなーと思って電話するも、混み混みとか、材料出尽くしてすでに閉店してたりとかで、ほんとこんな時こそ静かに仕事です。料理の画像もいろいろあるけれど、本日ちょっとお休み脱力ヴァージョンでいきます。犬猫特集よ。(犬と猫がきらいな人はごめんね。)六角通り新町を西に行ったところに犬カフェがあって、かわいいかわいい激かわプードル「つちちゃん」がいます。10年くらいむかーしに行ったことを思い出して、ごく近くまで出かけたついでに「確かこのあたりに」と寄ってみたらちゃんとお店は健在でうれし。前とは違うワンちゃんだったけれど、ほんの10分くらいなでたりして遊んで楽しかった♪
N2N3N4N5N6N7N11こちらは以前、ほんの1日くらいアップしたことがある、あるお店の猫の「ふうちゃん」。訳があっていったん引っ込めたのだけど、また出てもらうわよ♪ ガラス戸があって、ふうちゃんはそれを何とか開いてこちらに来たいわけ。見つめて、上下調べて、試してみたけれどダメだった~~! それで今度はカメラを意識してポーズとってみたりして、ばしっとカメラ目線なの。なかなか役者な猫ちゃんでした。
11_2この迫力を見よ! 「何なのアンタたち? アタイのジャマしないでね。」みたいなコワい顔を一見しているけれど、実はミヤミヤとめちゃくちゃに人なつこい猫ちゃん。「ぽんちゃん」といって、先日洛中のある食堂で取材をさせていただいた時のものです。もうほんと、レナとかはっちゃんも逃げるほどの迫力なんだけど、犬みたいに首輪つけられてて、犬みたいにこっち来て愛想ふりまくの、かわいいったらないの。コワい顔どうし(ごめんねぽんちゃん、)で気が合ったのか、天才カメラマン・ハリー中西せんせが撮影の合間に無心にぽんちゃんをかわいがってなでなでしていらして、ちょっと笑ったのでした。「あらませんせ、猫はお好きなのですか?」と思わず言ったわたしに、せんせお答えくださっていわく、「猫も犬も、動物好きやで。」そしてすかさず付け加えていわく、「赤い犬は別やで。」(-_-;) ・・・これは昔、何かのおしゃべりの折、「せんせ、もし生まれ変わらなければならないとしたら、わたしは京都で(当時わたしは東京に住んでいた)赤い犬になりたいと思うのです。ホリウチの前に赤い犬がいたら、それわたしだから、ヨシヨシしてくださいね」。と言ったことがあるのです。ハリーせんせは即答なさっていわく、「即刻射殺する。」。゜(/_\)゜。。それでもめげずにわたし、「まあそうおっしゃらず、水くらい飲ませてくださいませ。volvicがいいなあ♪」 と申し上げたところ、再び間髪入れずにお答えくださっていわく、「現像液飲ましたるわ。」。。。。。゜(/_\)゜。。゜(/_\)゜。。こういう会話がかつてあっての「赤い犬は別やで」だったわけです。でもまあいいわ、猫をかわいがってたハリーせんせ、ちょっとかわいかったから。撮影っていろいろ楽しいです♪ ・・・しかしなあ、原稿書きの段になって、取材内容よりこんな場面ばっかり思い出してどーするわたし? (-_-;)
★予告編:すでに人気定着の夜遅イタリアンの新メニュー、そして新星イタリアンがこの後控えています!

2008年5月 4日, dans 京都 洛中あちこち |

2008年5月 3日 (土)

■「祇園にしむら」 2008年5月


1_22_2絶対に味がぶれない安心のお店として、「祇園にしむら」さん。春になって、まだ伺えていないところも多数だけど、ともあれ「にしむら」さんへと思っていたのです。胡麻豆腐。定番のはずなのに胡麻クリームがひどくおいしく思えます。犬になって皿舐めたいのレヴェル。お椀が鯛のにゅうめん、錦糸玉子。このおだしの味の精緻なこと。   3_24_2鯛ととろの造り きゅうり、甘酢漬けにした大根。ここでいつもの鯖寿司なのだけどわたしは持ち帰ることにして包んでいただいて、八寸は、冷酒を少しいただきつつ、○一寸豆 ○ほたるいか ○子持ち昆布 ○つぼつぼに、筍の木の芽和え ○舟の器に、貝のだしを地に使った、たいらぎ貝とわさび菜の和えもの。 ひと皿にトータリテのある八寸。ほたるいかがアクセントで強い以外はさわやか、季節らしい彩り、上品。
5_26_27_2焼物は能登の鱒。酢蓮、みょうが、大根おろし、レモン。この鱒が、脂ののり加減が程よくて、じわじわと、後から後から旨みがありました。器、高そう。汲み上げ湯葉。中に揚げた生麩、鯛、うに。おだしの香りが絶妙なあん。似たようなものは何度も食べてきたはずなのに、初めてかと思う湯葉やあんの地の精妙なおいしさ。
8_29_2筍とふきの炊き合わせ。下には長芋の揚げたもの。これもおだしの香味が精緻を極めています。 筍だけでもはふはふと、やわらかでしっとりと旨かったのだけど、下で待ち構えていた長芋が、今度はほくほくと、本領を発揮して大喜びしているようなおいしさ。10_211_212_2お漬物、白ご飯、豆腐と昆布の赤だし。お漬物も自家製です。
13_2フルーツはマンゴーにいちご、生クリーム。板状の赤ワインジュレ。流れに任せて本当に心地いいコースでした。そして今回とりわけ思ったのは、いったい何をどうしたらこうなるの? と思うおだしのおいしさでした。鯛のにゅうめん、湯葉、筍、と3度にわたっておだしものが出たわけですが、どれもこれ以上のものがあるか? と思わせつつ、微妙に、ごくわずかずつ味が違っていて。それぞれ、鯛の香味を引き立てていたり、あん地になっていたり、野菜に合わせるためだったりと用途が違うわけですが、やはり全部違うだしを引いていらっしゃるとのこと。「おいしいにはタネも仕掛けもある」とはっきり西村さんはおっしゃいます。素材の比率を変えたり調理時間を調整したりということなのです。人を感動させる精緻な味を作るにはどれほど手間がかかることか。そしてこの道に「これでよし」という上限はないわけです。西村さんはいつも斜に構えたふりをしてふざけているけれど、裏で実は不断の努力をしていらっしゃることがわかり、話を伺うほどに頭が下がる思いがするのです。

2008年5月 3日, dans 京都 和食 |

2008年5月 2日 (金)

■「じき 宮ざわ」 2008年4月末のお昼


12うちからごく近いのにご無沙汰をしていた「じき 宮ざわ」さんへ。(前の記事は12月にあります。)お昼のコースは当初3680円1本でスタートしましたが、今では5250円、7350円と3コースが用意されています。今回は5250円をいただきました。紫蘇風味の香煎でほっとして、食前酒もひと口をいただいた後に、涼しげなガラスのお皿に、焼き筍、アスパラガス、フルーツトマト、さざえの味噌煮、黄身酢。34「唐長」の瓢箪文様の唐紙がちょうどカフェカーテンみたいな感じで目隠しになっています。その前にガラスや陶磁器の粋なおちょこが置かれていてきれいな景色を作っています。あぶらめの葛たたき、新わかめのお椀。蓋を開けた瞬間、湯気湯気の熱々です。優美な香味、割烹ならではの幸せです。
56造りは三重の天然のひらめを1日寝かしたもの。醤油と塩が添えられますが、圧倒的に塩が合いました。やわらかにひらめの旨みを引き立てるという感じで。塩自体が、舐めてみたらやみつき的においしかったからさらに伺うと・・・この「玉藻塩」は、ホンダワラという海藻とともに炊かれてヨード分が染み込んだ新潟の塩で、茶色いのは海藻の色によるもの。豊かな海の香りがするのです。
78丸穴子の焼霜。下に梅肉醤油、すだちと。皮の方は香ばしくバリバリに炙ってあって身は柔らか。看板・胡麻豆腐です。焼いて甘い胡麻だれをかけて胡麻をまたあふれるほどかけた一品、これはまったくオリジナルで、よく考えたと思います。お皿の意匠も見ているだけで陽気になります。
910能登のもずくと天草のうに。最後にさっぱりして、次の盛り上がりへ。お漬物が供されたらご飯です。
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